西暦2001年3月はカクカクシカジカで。

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多足外骨格系ひきこもごも

気候も良くなってきたし、ちょいと山でも走るベーと、オフロードライダーO氏と出かけました。

目的地は近所の山の林道です。

お互い夜に活動することが多いので、集まったのは昼ぐらいでした。

メシ食って落ち着いてから走り回ろうと、まずはコンビニで食糧調達。

そして、桜の見える川原でいただきました。

 

「風流だねぇ。ビールでも買ってきてたら花見なのにねぇ」と、花見の定義を微妙に間違えつつヤキソバパンなどかじっていると、O氏が「のぉうわ!」とかなりの衝撃度でびびった模様。

何事かと思いそっちをよく見ると、どうもカニの死骸をみてびっくりしていたようです。

ちなみに甲羅の幅が2センチくらいのサワガニがカラカラに乾いたやつでした。

それをつまみあげ、よくわかりません顔でO氏を見ていると、「じつはカニが非常にだめなのよ」とのこと。

基本的に外骨格系が生理的に苦手で、特にカニは口の周りや開く腹といったギミックが地球上の生き物に感じられないらしいです。

ただ、ちょっと前に一緒ににサワガニ探しをしたはずなのでその辺を問いただしたところ、「あの時はかなり我慢していた。昔から母親に「人に弱みは見せないように」と教えられてきたのだ」と、名のある武家で育てられたかのような告白をされました。

「ふーん」とカニの死骸を持ったままニヤニヤしつつ聞いていると、「まじでこっちに投げたりせんでね!ホントにこっち投げたらマジで怒るけんね!」とかなりの動揺を見せてくれましたので、本気でカニが苦手のようです。

サワガニ投げただけで本気で起こられるのもなんかシャクなので、カニ(亡骸)は川に戻しました。

 

「カニが苦手とは信じられん」とO氏に言ったら、「カニが大丈夫なのに、クモが苦手なあんたが信じられん」と言われてしまいました。

「ぜんぜん違うジャン!」と言ってみたんですが、冷静に考えてみると違うところがあんまりない。

ザワッと体から足が出てるとこなんかほとんど一緒。

こどもにクモとカニの絵を描いてもらったら、見分けはつかないでしょう。

クモには毛がある!と思っても、毛ガニをおいしくいただける私。

クモは毒がある可能性がある!といっても、スベスベマンジュウガニは猛毒を持っていて危険だとか。(本当です)

考えてみればクモもカニも同じようなもんだから、カニが食える俺ってばクモが苦手なわけじゃないのかも!という結論に達しました。

 

その後、意気揚揚と林道を走り回っていると、O氏が「あ、ヘルメットにクモの巣ついてるよ」と指摘してくれました。

どれどれと、目の焦点をマックスまで近づけてみたところ、ヘルメットの開口部をはいずるコグモがぼんやりと見えてしまいました。

そのとき「クモもカニも同じようなもんだから、カニが食える俺ってばクモが苦手なわけじゃないのかも説」はあっさり崩壊し。

電光石火でヘルメットを脱ぎ、チェスト!となんとなくビシッとした感じのセリフを吐きつつクモがいたと思われる辺りをワタワタとはたきまわり、ヘルメットの中にクモがまだがんばっているかどうか入念なチェックを施してる私を、O氏が微笑みながら見てらっしゃいました。

 

生理的に苦手ってのは、どうも理屈ではないようです。

とにかくクモ禁止!

これ決定!

2001/03/28


プロバイダ問題

母上専用に、新たにプロバイダ契約を結ぶことにしました。

私の接続を共有しても良いんですが、その場合メールアカウントを追加するのに250円/月かかります。

しかし、一番安い1時間電話料金込みのプランで400円/月ってのがあるので、自分のアカウントは自分の財布から出そうという作戦で母上のプロバイダ契約を新規に行うことにしました。

 

わたしが普段使用しているのがODNでして、とくに問題もないことからそっちでサインアップすることに。

WINDOWSには標準でODNサインアップアイコンがついてきてましたので、回線をつないでオンラインサインアップ開始。

カード番号その他を入力し、契約内容確認画面が表示されるのを待ちます。

すると・・・・

なんと回線切断が発生!

こっちが設定せねばならない内容はまったく表示されることなく終わってしまいました。

よくわからないけど、確認画面が出てないわけなので、契約は締結されておるまいと、再度サインアップを進めます。

しかし、なぜかまた途中で回線切断。

「もー!ODNはダメじゃ!」と、ODNへのサインアップはあきらめました。

 

他のプロバイダでまともそうのは・・・と考えた末、友人の勤め先でもあるOCNにしました。(M安、感謝してね(笑))

こちらはすんなりと進み、無事、サインアップ完了。

こっちはブラウザの自動設定までやってくれました。

やるなOCN。

しかし、その後いきなりパソコンがハングアップして再起動したら、設定内容も消えてしまってました。

いまいちだなOCN。

仕方ないので手動で設定することになったんですが、DNSエラーなんて出やがってHPが表示されない。

私のODN接続のプロパティと見比べても抜けてそうな項目はない。

なにがなんだか原因はさっぱり分からず、その夜は涙で枕を濡らして寝ました。

 

次の日OCNのサポートセンターに電話してみたところ、あっさり設定内容の抜けを指摘されてしまいました。

TCP/IPの設定なんて自動認識じゃないの・・・といまいち腑に落ちないところもありますけど、まぁつながったから良しとしましょう。

月400円しか払いませんけどね。

 

で、ここからが本題。

途中で止めてしまったと思われるODNのサインアップが有効になってるかもしれんと思い、ODNのサポートに電話しました。

契約電話番号と名前を告げると、信じられないことにサインアップが完了してますという返事。

確かにサインアップ中に「記入内容はOKですね?」で「OK」までやりましたが、そのあと登録内容は表示されてないんですぜ!

ODNが完了してると思っても、こっちじゃ全くわからんじゃないの!

「郵便で登録内容が届きます」なんて言われたって、1週間も後のことになるわけです。

オンラインサインアップは即時性が大事なのは猿でも分かるでしょう。

そこでだめなら他にするに決まってるじゃないですか。

しかし、契約は契約で、最低料金は払わないといかんそうです。

なんかムカツク。

「こういうシチュエーションもあるから、今後の対処を考えておくように」とキチッと言うには言いましたが、なんだかなー。

まぁ400円分使ってそのODNの契約はお終いにします。

 

また、高速回線を引くときには、私のODNとの契約続行はやめとこうと思ってます。

そんときはメールアドレス変わりますのでよろしく。

2001/03/23


新聞勧誘における新技

朝日新聞をとっている友達がいます。

ある日、新聞勧誘員が来てこう言ったそうです。

「お宅に新聞を配達してるのは私です。 うちの販売店は朝日新聞と毎日新聞を両方扱っているんですが、販売店として毎日新聞の購読者を増やしたいので、朝日新聞から毎日新聞に切り替えてもらえませんか?」と。

友達は、そう言う話もあるんだねー料金もかわらんならどこでもいいやーと思って、その話を承諾し毎日新聞の購読にサインしたそうです。

一見、なんの問題も無いような気がしますけど、事件はそのあと発覚します。

 

毎日新聞の購読開始日になっても、朝日新分が配達されてたんです。

一日くらいなら手違いの可能性もあるじゃろと思っていても、次の日もまた次の日も朝日と毎日が配達される。

さすがにおかしいと思って、よく知ってる朝日新聞の人に連絡し、勧誘員が話したことを告げると、「え!毎日と朝日を両方扱ってる販売店なんて、福岡にはありませんよ!ダマされたんですよ!」という返答。

結局、彼は毎日新聞本社のお客様サポートセンターに連絡し、毎日は止めてもらったそうです。

 

しかし、どうしてそんなすぐ簡単にばれる嘘をついたんでしょうか。

本気でバカチンな勧誘員だったでしょうけど、それを雇ってる毎日の販売店もどうかしてます。

その販売店に苦情は来てるでしょうから、解雇するなりの処置をしないと、毎日新聞の顔に傷がつくと思うんですけど。

 

毎日新聞って、朝日サイドからしたら「一緒にしないでください」というレベルの新聞らしいです。

うちもいまんとこ毎日新聞をとってますが、はっきり言って読むとこないです。

そのくせ、写真には「だれそれ写す」なんて自慢げに名前のっけてるし。

へんな宗教関連書籍の広告も多いし。

朝日の人が「一緒にしないで」というのもうなづけます。

報道関係者のプライドっちゅうもんがないのかな?と思わざるを得ません。

はやく毎日の契約期間が切れないかなーと切に願う今日この頃です。

 

そう言えば、派遣社員をしていた頃、どっかの新聞の取材を受けましたが、その記者は時間には遅れてくるは話す内容はチープだわで、私の持つ新聞記者のインテリなイメージが崩れ去ったことを思い出します。

いまどきの新聞記者とかはバカチンが多いような気がするので、みなさんも新聞記事をうのみにするのは止めましょう。

2001/03/21


ある日のビデオ屋さんでの出来事

なんとなくCDでも借りたい気分になり、Bというビデオ屋さんに行ってみたところ、いきなり100円セール実施中ではないですか。

当初はプロジェクトX(Aではない)のテーマソングの入った中島ミユキのCDを探すつもりでしたが、ビデオも100円ならばビデオを借りてしまう私ですので、速攻でビデオコーナーに足を向けました。

一人当たり10本までと言う制限がありますので、映画を10本選ぼうかとも考えましたが、かねてから気になるビデオがあったのを思い出しました。

「地球防衛企業ダイ・ガード」というアニメモノです。

数年間にテレビで放映されてまして、非常に面白いと思い欠かさず見るようにはしていたんですが、こともあろうに最終回を見逃してしまった悲しい記憶があるのでした。

 

Bの競合店であるM(私がよく行くほう)にはダイ・ガードは影も形もなかったので、まぁ不人気番組だったみたいだからBにもないかもねーと、あまり期待せずにアニメコーナーをうろついてみました。

結構アニメ作品コーナーが広いな・・・これは期待できるかも・・・と思った矢先!ありましたありました。

しかも100円セール中だと言うのに1から10巻だれも借りてない(笑)

急遽、買占め状態に入りました。

 

帰って見てみると、何話か見逃してたのも見ることが出来て「いやーダイガード借りてよかったよ、ホント」と年齢不相応な感激を味わっていました。

しかし、10巻まででは全26話は収まっていない。(1巻あたり2話入り)

しかもクライマックスに向けてのいい感じな所で私の借りた分は終わってます。

「これは急いで続きを見なくては!」と見終わったビデオを抱えて、またまたBへ向かいました。

 

返却後、またアニメコーナーに向かうと、いきなり13巻が新作のところにあったのを発見しゲッチュー。

幸先いいスタートです。

準新作のコーナーに12巻を発見しゲッチュー。

こりゃ勝ったも同然、あとは11巻だけよねーと、つらつら探してみるも見つからない。

見落としたかな?とそのへんを再度巡回するも、見つけることあたわず。

店員のミスで他のゾーンにあるかもしれんと思い、くまなく探してみても見当たりませんでした。

終いには店員を捕まえて「ダイガードの11巻はないのですか?」と年甲斐もなく聞いて探させてみたり。

こんなおっちゃんにダイガード11巻を探させられてる店員もなにか可哀想な気がしましたが、背に腹は変えられんのです。

悲運な店員の必死の捜索にも関わらず、ダイガード11巻は存在しない模様でした。

「不良品で返品されたかもしれませんね・・・」とその悲運な店員は、遠い目をしながら私に告げてくれました。

「ないものはしょうがないっすね」となるべくサワヤカさんを装いつつ、釈然としないままBをあとにしました。

 

だいぶ昔の話ですが、永谷園のお茶漬けに「富嶽三十六景カード」がおまけで付いてまして、ある人はそれの収集にハマッてしまっいました。

1パックに1枚しか入っておらず、しかもどれが入ってるか分からない状況下で、その人は36枚コンプリートまであと一歩まで行ったそうです。

それまでに、かなりのお茶漬けを食べつづけてきたわけですから、ここまできたら36種類そろえたくなるのが人情。

そらからも延々とお茶漬けライフを続けては残りの数枚ゲットに燃えていたらしいんですが、あるとき、入ってるカードがまったく違うものになってしまっていて、目の前が真っ暗になってしまったそうです。

そりゃ永谷園サイドから見れば、そんな長い期間同じおまけがつけておくわけにも行かないでしょうから、仕方ないこととは思いますが、かなりの悲劇ですね。

その人は二度と永谷園のお茶漬けは食べなくなったというのもうなづけます。

これが世に言う「連番の呪い」ちゅうやつです。

 

私に降り注いだ連番の呪いは、他のビデオ屋を巡れば解けるものですので、そんなに深刻になる必要はないんですけどね。

とにかく、最終回を早く見てみたいものです。

2001/03/18


呪い

黒魔術などがすでに過去のものとなり、祈祷師なんかもあまり見かけなくなった昨今、呪いなんてあるわけないジャーンとたかをくくっていましたら、とある強力な逃れられない呪いにかかってしまいました。

 

事の発端は、とある社長に「ノートパソコンを買ってきてくれたまへ」と依頼されたことです。

ベーシックなものでも10数万の商品です。

お使い気分でラララララーと近所の電気屋にでも行こうかと考えましたが、ふと「ビッグカメ○で買っちゃったりして、ポイントゲッチューしてもいいんすか?」と聞いてみたところ、「全然OKよ」と快諾を得ました。

10パーセントポイント還元!15万円として1万5千円の臨時収入!(あくまでもポイントですが)

鬼気として買いに行ったのは言うまでもありません。

しかも、私は母上様のノートパソコン購入も依頼されています。

こっちは予算20万円。

今まで溜まったポイントにそこでゲッチューするポイントを加算すると、総ポイント数は四万を超えます。

ビッグカ○ラ限定ですが、四万円相当の買い物が出きるわけです。

 

こりゃー、またビッ○カメラにいって、なんか欲しいもん買わなきゃ!と思うのは必然です。

さーて、ナニ買おうかな!と考えてみても、じつはあんまり欲しい電化製品ってないんです。

四万円の枠内で考えると、です。

額の大きなモノだったらいくらでも欲しい物はあります。

結局、四万円の割引券を持っているのと同義なわけですから、大きな買い物をするときはおそらくビッグカ○ラに行くことになるでしょう。

しかも、「四万円分ポイントあるから、ちょっといいのば持ってきてんしゃい!」と鼻息荒く店員に上級グレードの品を持ってこさせ、余計な機能のついたなにかしらを購入することになり、後になって「どうして四万円分のポイントを有効に使わなかったんだ、俺・・・」と夕闇迫る万年床の上で涙に暮れる自分の姿が容易に想像できるってもんです。

これが世に言う「ビッグ○メラの呪い」です。

 

その呪いに気付いた私は、CD-Rメディア、プリンタのインク、光学式マウスと言った小間物商品で四万円使っちゃおーときめました。

決めたつもりなんですが・・・

・・・ギガCPUとマザーボードくらいなら買えちゃうかも・・・そうすると、あとメモリ分を追金すれば、PCケースやらドライブ類は現行のモノを流用して豪華スペックマシンが組めるのか!?あ、ビデオボードが古いから換装して・・・・

・・・そうすると現行のマシンの中身は残る訳だから、PCケースとドライブ類は安いやつを買ってきてLAN組んで2台体制で望める(何にだ)ぞ・・・

・・・PEN2の333MHzのCPUも余ってるから、HDDさえあればベアボーンあたりで格安PCも組めるんだよねぇ・・・ナイスファッキンPCライフイェイ!

と、もうよく分からない野望が渦を巻いてしまいます。

いかんいかん。

ここは自重して、小物を買おう。

小物を買うんだぞ、俺。

んー、自信ないっす(笑)

2001/03/14


マルチタスク

[前置き]

コンピュータ用語で、マルチタスクというのがあります。

複数の処理を同時に行うことでして、超短い間隔で複数切り替えたりいろんな方法があります。

まぁMP3を聞きながら、動画編集なんかすると、コンピュータさんはマルチタスクって感じで動くことになるっすね。

98は擬似、NTとか2000はほんとのマルチタスクらしいです。

 

知り合いの怪しいノートパソコンを再セットアップすることになりました。

ナニが怪しいって、WINDOWSのシステムフォルダが「WINDOWS.000」なんて拡張子付きになってたり、スクロールマウスをつないでみただけでポインタが暴走してみたりと、挙動も設定も怪しかったんです。

で、もうクリーンインストールすることして、ドライブをFDISKで認識からやりなおしフォーマットして、WIN98をいれる作業をしました。

使用するドライバなんかのセットアップ系の情報もさっぱりなかったんで、標準インストールでは足りないドライバの当たりをつけて、ネットで探してみたりすることも必要でした。

うーん、ハイテクって感じ。

 

ただ、CPUが166MHzでHDDもCD-ROMもあんまり速くなさそうなマシンのため、インストールは時間がかかります。

フォーマットだけでも結構待たされる。

ぼんやり待ってるのもあほらしいので、私のPCで音楽を聴きながらネットでそこらへんの技術情報を探してみたりなんだりしてました。

インストール作業、音楽鑑賞、ネットサーフィン、HP更新なんかを同時にやってるわけで、これぞマルチタスクじゃん!って感じじゃないですか。

人間の能力ってやっぱり高いなぁなんて思いましたが、気がついたらインストールは入力待ちだし、MP3のリストは演奏し終わってるし、書いた文章はおもしろくないし(笑)

そんなに人間は便利に出来てもないね、なんて。

やっぱり、ながら病はやめたほうがよさそうです。

 

とりあえず、インストールに関してはそこそこ上手く行きそうな予感。

いまだに標準のドライバでは問題がある項目がなんぼかありますので、もうすこしかかりそうですけども。

システムからガチャガチャにしてあったらどうしよう、という不安は杞憂に終わりました。

でも、なんでWINDOWS.000なんてフォルダになっていたのかよく分かりません。

標準インストールすればそんなことにはならんのですが・・・

カスタムするにしても、そんな設定意味ないし。

まぁ、もうサッパリ消し去ったからいいですけど。

 

そうだ、母上様のノートパソコン(予算20万円)を買いに行かねばならんのだった。

ちゅうことで、お勧めがある方は掲示板なんかに書き込みよろしくおねがいしますー。

2001/03/11


結石奮戦記 最終章

ここんとこ、妙に左わき腹背面方向が痛むことが多く、水分の補給を心がけていました。

そんな最中、トイレで放尿中に「じょろじょろじょろゴフっ、チロチロ−」と、いかにも配管になにかつまりました!って感じで排尿抵抗が発生しました。

これは結石排出の最終段階だと確信した私は、力いっぱいお茶を飲み始め、排出に勤めました。

ただ、結構痛い。

つまり気味のパイプに無理やり流してるわけですからね。

おじいちゃんのおしっこ的にチロチロしか出てきません。

 

でもここで引き下がると石の停滞をまねくことになり、痛い期間がながくなる。

それは勘弁よーということで、とにかくお茶を飲む飲む。

入った水分は出るのが筋なので、当然トイレに行く回数も30分に1回くらいになりました。

苦闘何回目かの排尿時、チロチローフンガッ!ドオオオオという感じで流量がレッドゾーンに。

その流量の変化たるや、傑作戦争映画「ナバロンの嵐」でダムが決壊した感じに似ています。

エネルギー充填120パーセント(by徳川機関長)、対ショック対閃光防御、波動砲発射(by古代戦闘班長)!バヒュー!というのにも似てましたかね。

フンガっ!ってとこで、電撃のような痛みが走ったのも告白しておきましょう。

やりとげたよ!と思ったけれども、やっぱり血尿になってたりして。

間違いなく内部損傷を起こしてるわけですから。

いそいそと抗生物質をのんだ次第です。

 

ただ、結石が出る瞬間って、石が便器に当たって「カキン!」って音がする、と聞いていたんですが、私の場合それがなかった。

水洗トイレの水溜りに着水したと思われるんですが、本当にそうかは神のみぞ知るところ。

腎臓−膀胱間を通り終えただけだったらやだなー。

たしかに私の波動砲の砲身内で痛みを検出したような気がするので、その部分を通ったとは思うんですけどねぇ。

まぁ、そう言うことにしておきましょう。

さらば、結石の痛み!

もう怖いものはないぜ!

たぶん。

2001/03/09


時間旅行の新たな定義

昔から、科学者やSF作家などが時間旅行を夢見てきました。

未来はどげんなっとるっちゃろか?と。

机の中から移動したり、時速が特定の値を超えてみたり、いろいろ方法を発想されています。

しかし、私は時間をジャンプする方法を見つけました。

科学的大事件ではないでしょうか。

その方法とは!

「楽しく酒を飲むこと」です。

 

昨日、友人宅でご飯をゴチになりつつお酒を飲んでいまして、気がついたらなんと午前3時!(Y下家の方々、すいませんでした)

飲み始めたのがPM10時くらいだったのですが、その後の時間感覚は麻痺しています。

あっという間だった!と思ったっちゅうことは、これはタイムスリップしたのと同等の意味があるのではないかな?

もしくは、酒に飲まれて記憶が飛んでしまったりする人も、ある意味時間を飛び越えたことになるような気がします。

酒は百薬の長であり、時間軸を操る魔法のツールでもあるわけです。

すごいじゃないですか。

万能戦士アルコホールマンって感じっすね。

 

ただ、いくら万能そうに見えても過去にさかのぼる方は、いまのところ不可能ですな。

新たなウンチクを発見するまでは。

2001/03/07


お好み焼き

日清のお好み焼き粉なんか使うとうまいっすね。

だし入りですから。

あと、忘れてならないのが紅しょうが。

これが入ってるのとないのとでは、風味に格段の差が出ます。

たかだか100円くらいの食材ですが、お好み焼きに対する影響力は甚だ大きいものがあります。

冷蔵庫に在庫がない場合、お好み焼きをあきらめるくらいの覚悟が必要です。

もちろん、おたふくソースも必須です。

ちょっと安いからと言って、カゴ○なんかかっちゃうと、ソース1本分は涙ながらにお好み焼きを食す羽目になります。

一時が万事、塞翁が馬とはよく言ったものです。<?

 

福岡育ちの私は、お好み焼きと言うと、いわゆる関西風を思い浮かべてしまいます。

だってお好み焼きやさんに行っても、家で焼いても混ぜたやつを焼いてましたから。

広島風の存在を知ったのは、だいぶ大きくなってからのことです。

広島で初めて食べたときの衝撃はかなりのものがありました。

こんなうまいもんがあったのか!と。

しかし、悲しいかな福岡にオイシイ広島風お好み焼きを出すところなんて知らないじゃないですか。

ですから当時は、広島に行く機会があるたびに、思い焦がれてやまない広島風お好み焼きをがっちり食べていたのでした。

 

さらに時は過ぎ、私の交友関係も広がってくると、お好み焼き情報も入ってくるようになるわけです。

某飲み屋のマスターに教えたもらった店は、広島出身のマスターもうなるほどリアルな広島風。

第一、「広島風の・・・」なんて言ったら、「うちにはお好み焼きしかない!」なんて怒られてしまうほどリアル(笑)

私も食べてみましたが、福岡でこんなうまい(広島風)お好み焼きがあるのを知っていればいまごろ俺は!みたいに、遠い目をしてしまうほどおいしかったです。

いや、まじでね。

 

安いし、おなかいっぱいになるし、ビールに合うし、みんなで行ったらヤキソバも頼んでみたりできるし、サイコーじゃないですか。

福岡にもいっぱいお好み焼き屋さんがありますが、私はそのお好み焼きやさんがナンバーワンだと思います。

ちなみにふきやはナンバーテンね。

あそこおいしくないネ。

もう二度とごめんアルよ。

 

おいしいお好み焼きを想像してたら、空腹中枢が激しく反応して言葉が乱れてしまいました。

食事目前でこれを読んでしまった人は、私の気持ちがよく分かるとは思いますが、以後気をつけます。

しっかし、腹減ったばい!

2001/03/05


塾生

わけあって、歩いて10分ほどかかる駐車場に車を置いてます。

夜11時ごろ、車を置いてお家に帰るとき、とある進学塾の前を通りました。

そこでみたものは・・・学生さんです。

しかしいらっしゃったのは、おそらくは高校受験を控えている中学生。

そんな時間に中学生を見るなんて、なんか信じられん。

だいたい、中学生って学校終わるの3時とかじゃなかったっけ?

それから勉学にいそしむにしても、いそしみすぎじゃないですか?

丸一日分以上塾で過ごすのかな?

・・・バカみたい。

名門進学校に進んで一流大学に行き、恋愛やら宴会やらこなして一流企業に入ろう!なんて作戦を立ててらっしゃるのでしょう。

まぁいいんじゃないですかね。

そうなるかもしれんし。

 

ただ、あんまり順調に行きすぎると、社会に出てからつまんないヒトになってしまうことが多いようです。

社会人になって、なんの技も武勇伝も持ち合わせてない人が存在することに衝撃を覚えたことを思い出します。

特に順風満帆的学生生活を送ってらっしゃってきたエリート路線全開な方々に、その傾向はありました。

詳しく聞き出せば、いろいろ出てきたのかもしれませんが、私のほうからお付き合いを遠慮させてもらったところもあります。

だって飲んでておもしろくないんだもの。

 

「面白いエピソード」は、人生を道に例えると、わき道とか道に迷った先にあるような気がします。

そんなところで拾ったエピソードは、聞いてて面白いです。

一時期、そういったエピソードの数が人間の価値を決めるぜ!なんて思っていたころがありました。

ある意味間違ってないと思いますが、それがすべてだと思ってるわけでもございません。

勘違いなさらぬよう。

 

ともかく、最近の私の廻りには「面白いエピソード」をもってる方々が多く、なかなか幸せです。

ノンダクレ様が多いのも、実によい(笑)

心当たりのある方は、これからもよろしくお願いします。

2001/03/04


ドカベン

とれないボールがあるものか、構えたミットが受けとめる。と言ってはばからない男の物語です。

夜中にテレビでやってまして、まめに見ております。

話的には、いまから甲子園(予選?)に向かうとこらへんです。

子供時代に、運動が不得意だった私はあまりスポコンモノは見てなくて、今どのへんのお話かよくわからないのが実情です。

知らないだけに楽しく見れてイイですけど。

 

しかし、この話の中に出てくる人達って貧しいです。

山田畳店も、おじいちゃんが「わしの腕を見込んできた仕事しかせん!」とか言ってたため、太郎君は高校に行かないで働こうと思ったり、通天閣高校のナントカ君はチリ紙交換のアルバイトをして旅費を稼いで、野宿しながら他チームの観戦ツアーにでてみたり。

今時の高校生位の年齢で、そんな考えに至るのっていませんよね。

やはり日本は物質的には豊かになってるのかなぁと思います。

ただ、精神的には山田太郎が青春を謳歌していた時代のほうが豊かな気がします。

なんとなく助け合いの精神が普通にあるったようです。

地区予選で山田太郎にやられちゃった雲龍君と不知火君が、太郎の練習のサポートに出てくるなんざ泣けちゃいますよ。

いい話じゃないですか。

 

今の時代にもそんな話がいっぱい転がってて欲しいですけど、無理っすねー。

みんな自分のことしか考えてないですもん。

「人にやさしくするのは、自分に余裕がないと出来ない」という名言があるように、今の人間は余裕がないのかも。

昔に比べて豊かな暮らしを維持するために、キリキリ舞いで働かないといけなくて、いっぱいいっぱいな生活。

しかも不況ときたもんで、状況をひっくり返すのもかなり難しい。

行きつく先はどうなるんでしょうかねぇ。

ちょいと不安な今日この頃です。

 

未来少年コナンみたいに大変動あたりが起こって、人類がごっそり減ってみたりしないと状況はそんなには変わらないでしょう。

そんなことはまずないので、今を上手に生きていくしかないです。

んー、やっぱ生きていくのは難しいです。

でも、なんとかなるさ(笑)

2001/03/02


支持率

首相の支持率が6%くらいになったそうです。

こりゃすごいですよ。

50人のクラスで3票しか集まらない学級委員みたいなもんですからね。

もしくは16気筒あるのに15本死んでるエンジンでドライブしてるみたいな。

誰もついていかないし、全体もうまく動かないのは当然至極。

能力はあるかもしれないけれども、誰もついてこなくなったら指導者とは呼べません。

さっさと辞めましょう>M氏

 

かといって、他に誰かカリスマ政治家いるかなーと思ってみても、パッとしませんやね。

ナントカ派の支持者とか居たら「ナントカ先生はすばらしいお方なのだ!」なんて怒られそうですが、典型的小市民な私からみればどれもいっしょ。

潔癖な人間はおそらく「先生」と呼ばれる人には居ないと思ってしまいます。

居るのかもしれませんけど、まぁ天然記念物レベルの生息数なのかなーと。

権力なんか握ったら、悪さするのが人間の性ですから。

納税者として許せませんが。

 

上のほうがゴタゴタしてる間に、日本はアジア系の国になんとなくのっとられそうな気がします。

別に戦争しかけてくるとかじゃなくて、経済的にひっくりかえりそう。

中国とか韓国のイキオイはどうもモノスゴそうです。

バイタリティとかハングリー精神が旺盛なので、技術レベル、とくに情報系でコロッとやられちゃうと確信しています。

今をときめく某携帯電話企業の技術会議をみた限り、日本国内に使えるエンジニアはほとんど居なさそうなんですもの。

30人くらいの会議で、きちんとしゃべるのが5人も居なかったかな。

それでなんとかなるのもスゴイ話ですけど(笑)

 

こうなったら、どっかの属国になるのを大前提として準備していったほうがよさそう。

もし韓国が来そうだ!と思ったら、唐辛子メニューに耐えられる胃腸にしとかなきゃいけないし、中国はやっぱ大国だったぜ!となると、あのでっかい包丁と中華鍋の使い方をマスターしておく必要があります。

もちろん、会社のトップとかがその国の人になるわけなので、出張旅費清算をハングル文字で書いてみたり、有給消化予定表を中国語で提出なんてことも十分ありえます。

言葉も勉強しとかなきゃいけません。

あー、やっぱし飲みこまれるのも大変そうですから、やっぱりもちっとふんばって日本を支えないとなー、なんてガラにもないことを考えました。

 

ともかく、支持率6%の森政権がはやく終了して、外国語で書類を書く羽目にならないようにしてくれる政権の誕生を心待ちにしてます。

まじでなんとかせんと、ニッチもサッチモいかなくなりまっせ。

(ちなみにサッチモは巨匠ルイ・アームストロングの通称です・・・ニッチは!?)

2001/03/01


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