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日々思うこと
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2007年9月

ホカ弁のトルコライス

ホカ弁からトルコライスが発売になったので食べてみました。
中身は、ナポリタンが半分、ご飯のうえにハンバーグ(カレー風味ソース)、鳥のような肉質のフライ(下にキャベツ)という、それっぽいもの。
メニューに掲載してあった商品写真だとなかなか美味そうでした。

が、いざ買ってきて本物を見てみると、なんか微妙に地味。
ナポリタンはかなりオイリーだし、カレーソースは油ばっかりで薄そう。
まぁ問題は味ですから、見た目でああだこうだ言うのはナンセンスです。
食ってみてからコメントしないと。

食ってみても、これまた微妙。
まずナポリタン。まずくは無いけど、場末の喫茶店で作り置きしておきました的な油が回ってくどい風味。 まんまケチャップ味なんで予想通りというか期待はずれというか、焼きそばパンの中の焼きそばのイメージが一番近いかも。
鳥のような肉質のフライも、油がすごい、肉が薄くてなんだか分からない、添付のソースもごく普通。不味くは無いが、美味しくも無い。
ハンバーグとカレーソースの組み合わせは、かなり低得点ですね。特にソースがいただけない。 油にカレー粉混ぜて塩味入れたらこうなりました風味。まったく喜べない部材でした。

総合評価としては、「もう食べません」です。これで490円出すなら、定番メニューに行った方がマシですわ。 から揚げ弁当とかから揚げカレーとか。

他にあるメニューから流用するだけでマシになりそうな部分もあるんですよね。
一番不満だったハンバーグのソースは、デミハンバーグのソースにする、もしくはカレーそのものをかける。だけでかなり高評価になります。
フライもわざわざ妙なやつを開発しなくてもメンチカツとかあるじゃないですか。白身フライはイメージ違うけど、 美味しさではかなりアップする予感。
ナポリタンはどうしようもないんですかねぇ?コンビニのパスタくらいのレベルは目指して欲しいところ。今のでは商品価値がありません。

改良版が出ればまた食べたいですけど、その前に消えちゃうんでしょうね。
ホカ弁って洋食イメージのメニューが少なかったので期待してたんですが、こんなのなら無くても構いませんわ。


楽しい星野村

某お仕事で熊本方面へ。
午前中はまぁそれなりに作業して、午後は別件があり星野村方面に向かいました。
クライアントさんが蕎麦屋さんなので忙しそうな昼時は遠慮しよう、となり、時間をつぶすことになりました。

個人的には河原で缶コーヒーを飲むなんてのも悪くないですなー、とか安易に考えておりましたが、なんとなく着いたのはこんなとこ。

見事な田舎っぷり。


振り返るとこんなものが。
ここは星野村にある星の文化館でありました。


なんか動いててスゲー。中にはいってみよう!ってことで入場。
展望台もあるしね、という理由でここに来た気がしますが。

ちなみに入場料500円。プラネタリウムと天文台がコンテンツであります。
当初の考えでは「プラネタリウムに期待。でも日中だし天文台は別にいいや」ってものだったのでありますが、 後にこの考えが誤りだったことが発覚。


とりあえずまずはプラネタリウム。
個人的には子供の頃どっかで見てなかなか感動した印象があったので期待していたのですが。


この投影機、解像度は低いため映像がぼやけてるような。内容も今ひとつでございました。ってんで後半睡眠(笑)


椅子も地味にシャバイ。
なんかこれで500円は高いよねー、とか思ってましたがアナタ!
天文台ですべては報われました。


見よこの大口径砲!<違
口径600mmの短砲身。カール?<違


操作パネルはあああ! 普通っぽい操作盤とPC。
過剰な期待は禁物であります。


とりあえずなにか見せてくれるようです。
昼間なのに何を見るのだろう?


ドーム内はこげな感じ。
そこまで広くはないけれど、狭くもない。丸いんで不思議な空間。


セッティング完了していざ観測開始。
おお、日中なのに一等星が見える!
でも絵的にショボくて正直「ふーん」程度。
確かにその集光力のアピールにはなるでしょうが、感動は無いッスね。


同行のA木殿も「あぁ、この点?」と端的なコメントを残す(笑)

ここで学芸員さんとなんか宇宙話で盛り上がって参ったのと、私たち以外に客がいない貸し切り状態だったせいかどうかは分かりませんが、 「太陽でも見ますか?」とサービスタイム。
太陽専用のフィルタ付き望遠鏡の方で観測します。
これが実にスゲーかった!


写真では切れてますが、アイピース越しにはまん丸太陽が見えました。
しかも、真上方向にプロミネンスが見えてるのであります。


ピントが合わなかったのでアレですが、ちょうど真ん中付近に上向き三角形が確かに見えておりました。
この写真でも真ん中あたりのうっすら明るい部分がそれ。
ちなみにそんなに小さいのに地球2個分くらいの大きさだとか。
その話を聞いて俄然興奮は高まりましたよ。
「おおお、宇宙スゲぇ!」って(笑)
黒点観測用の望遠鏡ものぞかせてもらいましたが、残念ながら本日の黒点活動はゼロ。
残念なり。

相変わらす客が誰も来ないので、反射望遠鏡で撮影した太陽系惑星群の写真とか星雲、星団などの写真をPCで見せてもらいつつ 「こんだけ恒星がいっぱいあるんだから、当然惑星系も力一杯あるわけですよ。宇宙人とか居ないわけネェ!」 なんて話で盛り上がりおいとまいたしました。
いやー、想像以上に楽しめました。
ありがとうございました。>学芸員の兄さん。

さて、良い具合に時間も経過し本業にもどりまして蕎麦屋さんへ。
作業後、「どうぞ蕎麦を食べていってくださいな」とご提供いただきました。


この蕎麦が実にウマかった!!
生まれてこの方、麺類ハンターとして獅子奮迅の大活躍を夢見てきた私ですが、こんな蕎麦は食ったこと無い。
素晴らしいコシ。
風味の豊かさは麺だけ食ってもイケル感じ。
そばつゆも適度に濃く、いわゆるチョット漬けが実に合うテイスト。
最後にいただくそば湯も絶品!
ああこんなすごい蕎麦があったなんて知らなかった!
駅前とかで食べる駄ソバも結構いいよね、とか思ってましたが、本物はこんなだったか。
ああ、また食べたい。


店名「な佳しま」。
辺鄙なところにあっても昼過ぎに客一杯っつーのも理解できました。
ありがとうございます>大将

いやー、今日は最高に良い日でした(笑)


新デジカメ導入

RICOHのCaplio G4 wideを使ってましたが、いつの頃からか望遠でピントが合わなくなりまして、 新しいのを買おうと思っておりました。
欲しい機能は、

・広角は28mm必須。望遠もなるべく欲しい。
これが最重要項目でした。
G4wideで慣れた28mmは面白い写真が撮れることがあるし、手近なものを撮るのに離れないで済むのは便利ですから。
このことを踏まえ、RICOHのRシリーズかPanaのTZ3(きみまろズーム)が良いかなぁ、と絞ってました。

望遠はTZ3が300mm相当で抜群にすごいため、かなり惹かれるものはありました。
しかし、デカイ。
コンデジは文字通りコンパクトな方がありがたいので、結局RICOHのRシリーズにほぼ決定。

現時点でのRシリーズで選択肢にあがるのは、R4、R5、R6、R7の四機種。
全部28mm〜200mm相当の便利なズーム装備です。
RICOHのデジカメは動作がキビキビしてるのもナイス。
吐き出す絵に好みが分かれるようですが、G4wideを使ってた身ですから、そこはまぁ許容する自信はあります。

この間まで、同じRICOHのR6が有力候補だったのですが、新型のR7が登場してR6は店頭から消え去ってます。
R7は出たばかりでまだ高価。
R4はアマゾンで安かったりしてましたが、古い機種なので液晶の視野角が狭いとか、ズームレバーが使いにくそうとか、これも微妙。
R5は機能的には十分なんですけど、なんか故障しやすいような噂を小耳にはさみ、躊躇してました。

そんな折、カメラのキタムラでR5が放出価格なのを知りました。
最寄の写真ハンターであるえすもと氏からも「R5祭り、どうすんの?」なんて聞かれまして、そのときは「故障が心配でネェ」 なんてやりとりをしてました。
で、実際にキタムラに行って「RICOH R5J+SDカード(1GB) 19,800円! 3台限り(カメラ下取り2,000円引き」 を目にすると、オチました(笑)
急いで家に戻り、机の引出しに眠りっぱなしだったフィルムカメラを握り締めて購入に走りました。
さすがにバカ安だったので、おまけは皆無でしたw

とりあえず液晶保護シートを追加で購入して、トータル18,400円。
たかだか1年前の機種なのに、デジカメ業界って怖いところですなー。
ちなみにG4wideの修理予想金額(ピンぼけ修理)と同じくらいでした。


R5J。
細かく言うと、R5JはR5の派生型でユーザーが好みの設定を保存できるマイセッティング機能が省かれていて、色が薄茶色しかありません。
私にはまったく問題ない部分だったので別にこれで良いです。


R6に踏み出せなかった理由の一つがこのパッシブAFの有無。
R6は小型化の影響で、パッシブAFが無くなりAFが若干遅いとか。
あと、テレマクロが15cmから24cmへ退化したのも痛いんですよね>R6
まぁこの辺はR5ユーザーのひがみなのかも知れませんがw

とりあえず帰りに公園でためし撮り。


やっぱり広角はありがたい。

 
28mm相当
これの真中あたりの建物にズームしたのが下。


200mm相当
こんだけ寄れれば上等。
ボケてるのは、手ぶれですかね。
手ぶれ補正は信用しちゃ駄目な気配。


色味はまぁ地味ですが、見た感じに近いような?
派手な絵が欲しいときは画像加工でOK(笑)


G4wideも28mm専用としてならまだまだ使えるので、友人に持たせて俺を撮れカメラとして余生を過ごしてもらうことにします。
これのバッテリーはホントに良く持つので退役させるのはもったいないのであります。

R5JはG4wideと比べて格段に小型化されてるし、再生動作や取り込みも早くなっててイイッス!
メニューとかはRICOH純正って感じで操作は全然迷わなかったですね。PCの取り込みソフトもそのまま使えましたし。
望遠化で暗めになったレンズとかも、自分の使い方だと気にならないように思います。
この値段で文句言ったら怒られそう(笑)

来週末の芦屋が楽しみになりました。
頼むから晴れてネ。(去年は雨模様で飛行展示ほぼ壊滅だった)

0927


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