奈良県民と自転車で山へ


史上最高に暑い夏ですね。
今年も奈良県民と遊ぼう企画が実施されました。
とりあえず前の晩に飲んで、後は飲みながら決めようか、と安易なイベントでございます。



まずは近所の焼き鳥屋で明日の予定を練るつもりが、そんな話題は全く失念。


帰り道の参道。若干酔ってます。<生5


その後、映画を見ながらまったりしつつ、明日の予定は「自転車でどっか行こうか」ということに決定。主な理由は「ジムニーのエアコンが効かないから」。

そしてサイクリング当日。


通りすがりに看板発見、即撮影。なんか不謹慎ですいません。


やっぱ暑いので早めに休憩を入れます。ウチから5,6km地点(笑)


川に着いたので、ちびっ子に混じって川に入って涼みます。
カメラ向けて「なんかせれー」でこうしてくれるのが奈良県民。
実際涼しかったけど、なんか物足りない気もするのが悪い癖です>我々

ここでしばらく休んでましたら、写真奥の崖の上から野生の鹿がドサッと落ちてきまして一同騒然。
鹿は逃げていきましたが、あまりに突然だったので写真が撮れませんでした。
とにかくびっくりしましたです。

「せっかくだからこの上のダムまで行きましょうか」なんてサラッと言う奈良県民。
ちなみにある程度行った先には急な上り坂がありまして、私はなるべくなら行きたくなかった。バリキツなので。
でも県民はやる気満々です。先日自転車で琵琶湖一周した自信が彼をそうさせていたのかも知れません。
「マジきついぞ〜。知らぬが仏じゃボケ〜」とか思ったりもしましたが、 ここで引いてはなんか負けた気がする。
ってことで、根性で上ることに。


途中、あまりにしんどくて泣きを入れてみました。
「パスしていい?」
「ダメッス」
県民聞く耳持たず。
基礎体力の差は歴然だった!

仕方ないので不肖イワナミ、がんばりました。


「さすがにキツかったッスね!」
奈良県民の息もかなり上がってました。


そして私は燃え尽きていました(笑)


かなり休んでから湖畔を回ってみます。そこそこ涼しくて気持ちイイ!
ここを走るときは、あの坂を攻略した達成感も手伝ってやや躁状態になります。


「走りながら二台を納める」のに失敗した図。

ただ湖畔を走るのも面白くないし、もうちょっと水遊びしたかった我々は、さらに上流の砂防ダム付近にある滝壺を目指しさらに山道へ。
自分の記憶では結構水があってもしかして泳ぐくらいあったかも?なんて思ってましたが、実際はそこまで無かった。

でも、一筋の小さな滝のようなものがありまして。
「これは行くしかないっしょ」

で、こんなことに。


修行ごっこ(笑)
山水は結構冷たいので気合いは必要でした。


冷たくて「アッー!」ってなるのと、こんなところでこんなことをしてる自分たちのバカさ加減に酔いしれてだんだん興奮状態に(笑)


格好良く滝に打たれる人を模索しての作例。
本人推薦の一枚。


バカっぽい滝の打たれ方を模索しての作例。
我ながらかなりのバカっぽさを表現できたと自画自賛。バカだけど。


ちなみに周りはこんな感じで狭いながらも良い感じの場所であります。


広角を利用したアオリ構図を模索しての作例。
今ひとつ彼の大仰感が出ませんでした。残念。


広角による遠近感を利用した作例。
どっちかというとバカ写真シリーズ。


夏っぽい写真になるかな?と撮ってみた一枚。いざ見るとそうでもなかった。


予想以上に涼めたし楽しめたし、こりゃええとこじゃった。
苦労して上ってきた甲斐があると言うモノです。
いやホントにしんどかったんで。


帰り道すがらにあった山崩れの跡。自然の力はとても凄い。


で、いったん帰宅して風呂屋でさっぱりしたあとは、失った塩分とカロリーの補給です。
今日はすごく運動したから替え玉しまくってもオツリが来るぜ!とか思ったけど、疲労による食欲減退のためか替え玉は1回のみ。替え玉1回とか、なんか大人っぽい、なんて思ってません。

こんな感じでイベント終了。
またやろうZEEEEEEE!>奈良県民N


車でなんか食べに行こうか、観光地へドライブしようか、海でアジでも釣ろうか、ダムでブルーギル爆釣しようか、とか色々案はありつつも、結局一番簡易な自転車ツアーを選んだわけですが、思いの外濃いことに(笑)

慣れ親しんだ場所でも、やっぱ人が絡むと面白いことになりますなぁ。
特に奈良県民は「面白い絵が撮れればそれでイイ」みたいなメディア至上主義がありますので、面白い絵を作り出すために必然的に面白いことをやる羽目になります。
だが、それがイイ。

今回の滝云々も一人だったら絶対浴びない自信がありますが、彼となら打たれることは必須項目になるわけです。
「面白そうなことは、やってみないと面白くない」
彼と遊んでるといつもこんなことを考えます。
あと「バカは才能」。
これも(笑)


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