西暦2001年4月はこげなかんじですばい。

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人には言えない理由

ふとした拍子に30日免停をくらいまして、29日間短縮する講習会に行ってきました。

8時半ごろ来いなんていうもんですから、朝6時43分のバスに乗って出かけましたよ。

ちょっと早く着きすぎましたけど。

もっと渋滞するつもりで行ったので、努力の甲斐がないっちゅうの。

 

ともかく、講習の内容は想像に難くないものでして、まったく面白くはないです。

危惧していたすんげー事故とかの写真なんかもなく、至って平和な講習でした。

夕方4時まで拘束されてしまう、費用が14000円ほどかかる、という2点を除けば、まぁそんなに問題になることはありましぇん。

しかし、私のように気ままな身分でない方が多数参加されてるようでして、休憩時間中に携帯でお仕事電話をかけてらっしゃいます。

Aさん:「あ、○○の件は、事務所のほうに連絡していただいて・・・え?誰も出ない?そんなことはないですけど・・・あ、私ですか?ちょっと出先でして」

Bさん:「あ、どーもどーも、○○です。そろそろまたやりたいですなー、あったかくなってきてるし。今日も良い天気ですもんねー。こう言う日は外に出てのんびり・・・え、今ですか?出先でちょっと・・・」

とまぁこんな具合。

出先であることに間違いはないんですけどね。

一応、そこにいる人間は、軽いか重いか知らんけどなにかしら刑事罰を受けてるわけですから、「免停講習で」というのは言いにくいものかもしれません。

やはり犯罪者意識が心に芽吹いてしまったようですね。

しかし、罰金を払い、免停期間(一日)が過ぎればとくに問題なく車社会に復帰できます。

「ほんとにこれで良いの?」と思わないこともないですが、まぁそう決まってることですから、従っときましょう。

私が思うに、今日の講習参加者38人のうち、ホントに反省してる人は3人いないんじゃないですかね?

講習終了後、「はぁー、終わった!」なんて言ってるひとばっかでしたから。

私は今回の事態を真摯に受け止め鋭意邁進し、日夜努力に切磋琢磨する所存でありますから、大丈夫です。

いや、ホントに。

2001/04/28


閉鎖された空間における恋愛の成否

一定期間だけ外界から閉ざされたゾーンがあるとします。

その環境において、数百人の男性の中にたった一人だけ美しい女性が紛れ込んでいたらどうなるでしょうか?

男性陣は我先に彼女にアタックするでしょう。

いずれ他をあたるからいいや、という輩も居るでしょうけど。

ともかく、まず過半数は告白し、振られます。

女性にとって意中の人がいれば、女性はその人を選びます。

ハイめでたしめでたし、とはいかんような気がしませんか。

 

数百人の振られ気分でロケンロールな男性陣の中で、そのカップルが生き永らえるとは思えません。

振られ戦隊は徒党を組み、そのラッキーな男性を抹殺に行きます。

その男性に友情パワーあふれる友達がいたとしても、その数はたかが知れている。

人海戦術で襲いかかってくる亡者どもに対し、愛と正義の防衛線が破られるのは時間の問題です。

そして、女性は・・・と悲しい話になること間違いなし。

火を見るより明らかってもんじゃないでしょうか。

私は断言します。

そんな愛は無理であると。

 

100円セールで借りてきた宇宙戦艦ヤマトを見ていて、こんなことを考えてしまいました。

地球を救うには、間違ったクルーの人選であると言えますね。

もしや彼女を大和に搭乗させたのは、他に目的があったのか?なんてことも考えられます。

そうだとしたら子供に見せちゃイカンですね。

2001/04/25


ショータイム

寿ごとに絡んで、またアレをやってきました。

旦那のほうは出させるかどうするか決めかねていたようですが、嫁さんのほうが見たいという要望だったようです。

案内状には「内輪のパーティですから、平服でお越しください」と書いてあったので、私は立食パーティー形式で、あんまり親族とかは来ていない友達オンリーイベントかと思っていました。

で、スーツは着ないで山吹色のジャケットをチョイスして出かけたんですが、会場入りするとこれがまためっちゃ披露宴の様相。

まず服装でシマッタと思いました。

で、アレもやらねばならんわけですから、これは動揺してしまいましたね。

 

一応、関西での結婚披露パーティーでしたので「ネタ」だと思ってくれればいいかなーなんて期待もありましたが、なんせ三十路の男が銀色の怪しい服装で変な動きのパフォーマンスをやるわけですから心配するのも当然です。

いつもはいわゆる2次会の席で登場していましたので、基本的にオーディエンスも同年代。

お父さんお母さんレベルの人の前でやったことはありません。

しかし、今回は礼服姿の親族軍団がずらーっと列席されてらっしゃる。

ついに年貢の納め時が来たって感じです。

「まな板の鯉ってこういう心境なんだろうなー」と、思わず魚類の心境にシンクロしてみたり。

いまさら逃げることもかなわないので、あきらめて飲むことにしました(笑)

動けるくらいにはセーブしましたけども。

 

今回は1曲だけだったのと、いつもと違うシチュエーションのため緊張したのか、あまり記憶がございません。

新秘密兵器「ロングモールテール2」が絡んで使い物にならなかったり、アイサイドランプ1号が動きについて来れずに吹っ飛んでしまったりしたのは覚えてます。

あと、あまり反応のない客席も覚えてるかな(泣)

とりあえず一生懸命動いて終了しました。

 

んー、まぁこんなもんかね、と通常服に戻って飲んでいると、新婦のお父さんが近づいてきました。

「キミ、人の結婚をナンだとおもっとるのかね?いい年こいて分別を持ちなさい!」ときっと叱られるもんだと思い、対誹謗中傷結界を張り巡らしていると、なんと握手を求められ「いやー、楽しかったよ!ありがとう!」とお褒めの言葉を頂いてしまいました。

よよよ喜んでもらえてたんすか!

ちょーうれしいっす!

というか、ホッとしたと言うのが正直なところです。

受け入れてくれた親族の方に感謝感激雨あられです。

どうもありがとうございます。

 

で、またなんやらかんやら飲んだ後、友人宅に帰宅しキャンプスライブとともに撮影してあったビデオを確認。

誉めていただいた勇士を確認するはずだったんですが、誰か知らん人がカメラの前に出てきて撮影を開始してくれたため、画面隅っこに移動したときしか視認できないという悲しい結末。

貴重な記録なのに。

 

ちなみに、パフォーマンス撮影後、巻き戻ってるのに気づかず上から録画すると言うアホな技を繰り出して記録がないこともありました。

今回は誰か撮ってるはずなんです。

誰か知らないけど、あなたの撮影したビデオ見せてください。

おねがいしますー。

2001/04/24


荒廃した店と荒廃した心

友人結婚式があるので、また某ナントカマン用の某スーツを作らねばならんことになりました。

ということで、材料の買出しへ。

行ったのは良く行く近所のショッピングセンターの中にあるホームセンターです。

 

店に入ったとたん、なんかシチャガチャに荒れた商品棚が目に入りました。

「まったく店員はなにやってんのかね?商品入れ替えにしても、もっとちゃんとやってくんないとねぇ。これだからお客さんがあんまり入らないのよ、もう。」とおばちゃんモードに入りつつ、うろうろしてると、なぜかどの棚にも「全商品30%オフ!」という張り紙が。

もしやと思い、良く見ると「閉店セール」とも書いてありました。

なるほどです。

お客さんはすでに殺到した後のようで、めぼしい商品はなくなっているし、棚の片付けも間に合わないのでしょう。

まぁ、店員のやる気もなくなってるでしょうけどね。

ともあれ、スプレーボンドとか、工事現場風ガムテープと言った、通常安売りしていないものを買いにきた私にとっては好都合です。

必要なもんをさっさと手にしました。

 

しかし、常日頃言っているように末期的貧乏症候群に侵されている私ですので、ほかに必要なもんはないかなーと物色しはじめました。

貧乏症候群の症状として、「安い」と思うと必要なものとそうでないものの見境があまりつかなくなってくる、という重い症状があります。

まさしく私もそうなっていたようで、ハッと気づくとかごの中にはどこかで使うかもしれないチャッカマン、なにかを塗るかもしれない缶スプレー、きっと使わないと思うけど使ったほうが良いような気がする携帯電話ケースなどが入り始めました。

「おー、いかんいかん。やっぱり使わんもんは買ってはイカン」と噴出す脂汗を手の甲でぬぐいながら(脚色)、もとあった棚に戻しました。

まだ私の末期症状も軽いもののようでした。

ホッとしたところでさっさと会計に向かいます。

すると、レジの向こう側にはバッグ類が置いてあるのが目に入りました。

 

ちょうど旅行なんかに使えるデカ目のバッグが欲しいなぁと思っていた矢先です。

ツツツーと引き寄せられるようにそのコーナーに向かうと、ちょうど良い按配のものが3900円で売ってました。

なかなか機能的にもよさそうだし、ずんぐりしていてかなり容量がありそう。

ナンと言っても「オレンジ色っす!」という、だれも購買意欲をそそらないカラーリングに引かれてしまいました。

しかも30%オフということで今だけ2730円。

今使っているでかいバッグが、バイク屋さん特価で1000円(ほんとは原チャリのおまけ)だったことを考えると十分に高級品ですが(笑)

ということで、それもがっちりゲット。

 

ふと、「このバッグの中にスプレーボンドとか入れてたらどうなるのかな?」と考えてみました。

まぁ、ボンドはなんにしても、封筒みたいな軽いもんならばれないかも。

でも、もし開けて確認されて「お客様、ちょっと事務所のほうへ」なんて言われて「いや、たまたまかごに入りきらなかったからついでに入れといたのを忘れていたんだ、これホント!」などと額に汗しつつむなしい熱弁をふるうオーバーサーティを、時を同じくしてたまたま居あわせた憧れのマドンナに見られちゃったりして、1000年の恋も冷めてしまっては困るもんねー、という白昼夢により窃盗犯にならなくて済みました。

ちなみにレジでバッグの中身の確認なんかまったくされなかったので、まぁ捕まる事はなかったでしょうが、そこは人としての資質が疑われるっちゅうもんです。

人であるために、モーゼの十戒は守らねばならんのです。

殺すな、盗むな、犯すな、えー、あとの七戒は忘れましたが、ともかくやっちゃだめね。

 

しかし、そんな発想になるほど、私の病気はすすんでいるんでしょうか。

いや、貧乏症候群のことですよ。

働けば速攻で治るんですけどね(笑)

2001/04/19


高級車

友人に銀行員がいます。

長崎の地方銀行なので、なんと長崎学閥があるとか。

青山学院出身の彼に「君、長崎大学じゃないの?ふーん」と、行間で「長崎大学出身者以外人にあらず!」ということを表現されていたようです。

一応、長大も国立ですから、そこそこのレベルかとは思うんですが、鼻にかけるほどのものかどうかは疑問です。

ま、そんなこと言うのはそこの人たちに限ったことでしょうから、なんとも言えませんが。

 

で、その学閥一味の一人であるとある上司が、車を買うことになりました。

長崎はミツビシの工場とかがある関係か、なぜかミツビシ車が多い。

当然、銀行も取引先にミツビシ関連会社があるようでして、その上司もミツビシ車を買うことに。

早速、営業マンを呼んだところ、若手の営業マンがやってきました。

その上司は、とにかく高級グレードセダンが欲しかったらしく、「あのBMWみたいなのはいくらぐらいするのかね」と、まずはBMWレプリカ「ディアマンテ」を検討。

しかし、その最高級グレードともなるとかなりのお値段になるらしく断念。

「その次のグレードのものはランサーになります」と、いっちょ下のクラスのランサーに的を絞ったそうです。

上司:「そのランサーの一番高いやつ、フル装備でいくらするのかね?」

営業:「もろもろ込みで○○○万円になります」

上司:「それじゃ、それ持ってきて」

と即決したそうです。

カタログも見ないでフル装備発注とは、営業マンにとってはありがたいお客さんですよね。

 

車が到着する日は、その上司も男の子モード全開で「俺の新車はまだかなー」と、ワクワクしながら玄関で待っていたそうです。

すると「ボボボボボ」といかにもレースチューンでっせ!みたいな音を立てながらシャキーンと羽の付いたイカニモって車が近づいてきます。

その上司は、「最近の若いやつは、あんな品のない車がすきなのかねぇ。まったくなっとらん。私のようにジェントルでないといかんぞ」と思ったらしいです。

しかし、なんとその車はその上司の家に近づいてきました。

その運転席には、契約を交わした営業マンが・・・

営業:「お待たせしましたー、お届けにあがりましたー」

その上司は目が点になってしまったそうです。

こんな車です↓

いわゆる「ランエボ」です。

バリバリのラリーマシンです(笑)

フル装備なので、マッドフラップやらついてて、上記写真よりもさらにイカニモってのが納車された模様。

ちなみにショックのため断ることもできず、現在それで通勤してらっしゃるそうです。

「この車、うるさい上に乗りにくいね・・・」と友人にこぼしてるとか。

 

みなさん、車はちゃんと見て買いましょう。

できれば試乗もしときたい。

私は試乗せずにジムニーを買ったことを、1日だけ悔やんだことがあります。

慣れれば良い車なんですが、最初はマジで売ろうと思いました。

売らんで良かったっすけどね。

2001/04/18


貧乏は敵だ

パソコン購入を考えてますが、まず自作と完成品で悩みました。

もはや値段的に自作のメリットはあまりなくなってます。

自作のメリットって好みの部品で構成できるってのしかないような・・・

しかもその評判のよい部品を調べる(本、ネット)のにも時間を浪費します。

本はあんまり悪い事書かないですし、ネットで調べるには情報が多すぎるし。

自作はデメリットのほうがでかいでしょうね。

動く保証がないし、もし動かなかった場合頼りになる人がいないし、誰にも文句は言えないですから。

その点、ショップブランドにしろ完成品であれば、最低限動く状態で手に入るわけですから、一夜漬けパソコン青年な私には向いてますな。

 

ということで、どこで買おうかなーという調査に入ります。

いわゆるメーカー品は、要らんソフトやらがごっそりついてくる上に高いので却下。

そこらへんのショップブランドも、メモリとかが安いバルク品を使ってそうなので、動作安定重視のため却下。(不安定マシンの原因は安物メモリにあったようなので)

ということで、エプソンダイレクトとか、DELLといった、カスタムオーダーができるサイトを見まくりました。

DELLはケースの電源容量が少ないとか、コンパックはビデオカードの品揃えが今一つとか、なかなか予算と求めるスペックが合いません。

ちなみに20万円から25万円の範囲で探しとります。

大体、私にはよさげなのがエプソンでしたね。

上位のビデオカードが選択できるし、値段もそこそこでできそうです。

1ギガのCPU、メモリ512メガ、DVDもつけて、20万円くらいです。

 

うーん、費用対効果のバランスで大体決まりかなーと半ば購入しかけたところで、とあるCG関連ショップのホームページをのぞいてみました。

すると、そこで組んでいるパソコンが売ってありました。

プロフェッショナル用は60万円以上(!)なので手が出ませんが、ベーシックモデルは25万円ほどであります。

ちなみにDVDとかの娯楽装備は全くない、1ギガCPUのデュアルマシン。(メモリ512MB)

CGプロショップの組んでるPCなので、そりゃうちのソフトとの相性もバッチグーのはず。

基本的にCG専用機にするイキオイで買うつもりだったので、DVDとかは切り捨ててこっちにしようかなと心が揺らぎます。

しかし、近日発売のDVD「ルパン3世 カリオストロの城」なんか買っちゃう気でいたため、「DVDが見れなくなってしまうのか・・・」なんて悩んでみたり。

やっぱハイスペックマシンが来たら動画のキャプチャーとかしてみたいし、そんなんでなんやかんや拡張すると不安定になっていくのは目に見えてるし、どうせそうなっていくのであるならCGに特化したマシンである必要はないし、WIN2000ってなんか不具合あるって言うし、だいたい差額の5万円と言ったらこないだ食らった罰金(笑)くらいあるし、CGソフトのバージョンアップ代が7万円かかるはずだし、故障したハードウェアキーの修理代で2万5千円とか言ってたし、結婚式参加で出費があるし、ゴールデンウィークの岩国基地の航空祭でミリタリーグッズ買いあさるかもしんないし、ジムニーのタイヤは減ってるし、コンポはいかれ気味だし、昼は暑いくらいだけど明け方はは寒いし(現在AM5時)と、もう訳がわからなくなってきました(笑)

お金がうなるくらいあれば、こんなに悩まなくて良いのにねぇ。

誰でもそうだと思いますけど。

 

とりあえずやっぱり、ここは当初の目的どおり、CG専用機を買おう。

たぶんそれが正解でしょ。

・・・正解かな?

あー、またわかんなくなってきた。

果報は寝て待て。(←逃避)

2001/04/17


尻カラ

知り合いの方に連れていってもらって、韓国料理屋に行きました。

本場韓国の人もよく訪れるという、本格的韓国料理を出す店。

行った人が「これがまたうんまい!」を連発してくれていたので、いきたいなーいきたいなーと思っていたところです。

なんとなく怪しげな階段を降りたところに、その店はありました。

 

入ってみると、いきなり海鮮系のダシのにおい。

よだれ腺からは、「第三砲塔火薬庫注水ぃぃぃ!バシャー!」ってな感じで、口の中はもうよだれ満水。

注文の品がくるまでたまりませんでした。

ちなみに、壁の落書きもハングル、日本語が入り乱れていて、国際都市福岡を演出していました。

 

本日、注文は歴戦の勇士にお任せしていまして、まずはプルコギ登場。

プルコギをチシャで巻いて食ったら、もうあんた、「うめえええ!」と言わずにはおれない。

歴戦の勇士から「キムチもはさんで食うといいよ」と裏技を教わり試してみると、これがまた!

手やら口の周りは汁でベロベロになりましたが、こりゃー美味しかった。

3人前なんて一気になくなりました。

ちょっと遅れてきたネギチジミも、カリッと香ばしく焼けていて、もう絶品。

美味しいものを食べるのって、人間に与えられた幸福なのよねー、としみじみ。

 

お次は、歴戦の勇士さまも最近オオハマリの石焼ホルモン。

ホルモン、たまねぎ、ジャガイモスライス、たっぷりかかった唐辛子味噌を石焼なべで焼くんですが、こりゃーたまらんですばい。

汁がジャンジャン出てきて、それを別の器に取った後、戦闘開始。

最初は「あんまり辛くないね」なんて、辛味の軽いジャブを味わっていると、次第に汗が噴出してきて口の中は火の車になります。

経験上、この辛味は「LEEの20倍カレー」に近いくらい、君のひとみは100万ボルトでした。

しかし、あまりのうまさに箸が止まらず「かれー!でもウメー!」と大人用麦茶がギュンギュン消費されます。

同行したU氏は「これはビールを売ろうという魂胆で開発された秘密兵器だな」と言ってましたが、まったくその通りだと思います。

まんまと術中にはまりました。

 

あらかた食った後、オプションのご飯(withナムル)登場です。

これに先ほど取り分けた汁をまぜ、石焼なべで焼く。

石焼ビビンバの誕生の瞬間です。

これがもううまいくらいに焦げてきやがって!

うまいこと限りなしって感じでしょうか。

死ぬ目にあったわけではないですけど、「生きててよかった」と独りごちるくらい美味でありました。

最高の夜をありがとう。

 

しかし、明日はお尻が辛いんですよねー。

この幸せの代償だから、しょうがないか。

「辛」と「幸」はやっぱ近いところにあるわけですな。

2001/04/14


最近のカップ麺事情

いままでカップ麺といえば、3分で食えるのが売りでした。

しかし、完成に5分かかる製品もちょろちょろ出てきてるようです。

代表的なのがドンベイですね。

実際にうどん麺の感じがよくなってくれたので、この改良はヘビードンベイヤーの私にとってよかったと思います。

やるな日清。

日清といえば、焼きソバUFOも捨てがたい。

最近装備されたターボ湯切りなんて、涙もんです。

過去にUFOのお湯を捨てる際に、容器とふたの間からザブッと麺が流れ落ちた経験をお持ちの紳士淑女諸君は少なくないはず。

初めてコンビニでターボ湯切りUFOを見たときは、日清の株の50パーセント以上を確保して筆頭株主になってもいいかな、と夢見ゴコチになりました。

言っときますが、そんな財力はないですけど。

 

しかし、日清様もたまにやらかすときがあるようです。

カップ麺市場最大の問題作「カレーチーズ」です。

チェーダーチーズとなんとかチーズをカレーヌードルに配合してまろやか路線を狙ったようですが、期間限定ブラックカレーヌードル(辛口)を箱で買いそうな私からすれば、その方向付けは過ちであると断言できます。

なんでわざわざカレーのピリッと刺激的な味を丸め込まねばならないのか。

そこには現代人の嗜好が反映されてるのかもしれません。

「世知辛い世の中を生きていかねばならんのに、なんでわざわざカップ麺で辛い思いをせねばならんのじゃ!」みたいな。

もしくは、世の中の人たちがみんなオタ○化してるのか?

オ○クの方々って、なんとも甘ったるいものを好むようですから。(たとえば、イチゴ牛乳+いなり寿司というセット)

なんか一度コンビニから姿を消したカレーチーズの復活は、日本の暗い将来を暗示してるような気がしてなりませんね。

 

しかし、環境ホルモンがカップ麺容器から染み出すからなんとかかんとか言って騒いでたけど、その後どうなったんでしょうか。

いまさら危険だなんて言われても後の祭なんですけど。

まぁいいや。

2001/04/11


完調の道は遠きことなり

マイパソコンは、デスクトップにCPUメーターなぞ入れてるのですが、どうも最近何も起動してなくてもCPUがかなり忙しくしてらっしゃるようになりました。

タイミング的には98SEを上書きインストールしたあとにそんな状態になったので、もとの98にもどしてみるかと、クリーンインストールしてみました。

しかし、状況は変わらず、CPUは何もなくても必死にマイマイしています。

これは新世紀記念に買った安物メモリーが死んだのかな?とはずしてみてもダメ。

オークションで買ったCPUがしまえたのかも・・・と、古いCPUに載せ変えてみても一緒。

んー、とシステム情報を見てみると、IRQが結構重なっている。

もしやこれかと、カードの位置を変えてみたり、BIOSで手動でIRQを振ってみたりしてもなんか今一つ改善されません。

とりあえず全部カードを引っぺがし、ほぼ初期状態から構築しようかね、とビデオカードをはずしてみたところ、なんとヒートシンク(放熱板)がはずれてるじゃぁありませんか!

留め具が壊れてチップとの接合面がはがれてしまってます。

これか!と急ぎ修理して使ってみると、なんか少しはましになったような・・・

でも完調にはまだまだ。

 

そのうちに、ハードディスクの作動音が妙にでかくなってるような気がしてきました。

OSが入っているハードディスクは、2年以上つかっているものなので、そろそろしまえてきてるかもしれない。

OSが動くたびにカリカリ動いてる部分ですので、ここがいかれてCPUに負荷でもかけてるのではないかと推測しました。

私はデータ用にもういっちょハードディスクを積んでいますし、そっちのほうが読み出し速度なんか速いので、OSを入れるドライブにしようかねと思い立ちました。

しかし、パーティションを切りなおしたりマスターとスレーブを入れ替えたりと、根っこのとこからいじらないといけないので、両方ともフォーマットする羽目になります。

するとデータはまったくなくなってしまうので、バックアップしとこうかなーとCD-Rを起動しました。

基本的に持っておくべきデータ群は、Eドライブに入ってたので、そこをCDに焼きます。

ただし、もう絶対使用しないであろうデータはそのままにして、消してしまうことにします。

あと、適当にDに散らかってたファイルとかで使いそうなものを焼く。

で、大体そろったかねーというところで、ハードディスクの入れ替え実施。

途中、ジャンパーセッテイングを書いた紙が見当たらなくて青くなってしまいましたが、とりあえず発見され、無事完了。

 

さて、OS入れて、ビデオカードのドライバを・・・あら?

しししまった!消してもうた!!とあせってみても後の祭。

ちなみに私のビデオカードは、最新のドライバでは動かなくて、とある時期のドライバしか受け付けないという変な部品になってます。

仕方ないので、640×480ドット(16色)という前時代的環境でネットにつなぎ、ドライバをダウンロードしにいったんですが、中間色の背景にかぶった字が読めない!

大体これかな?と落として入れてみましたが、これも入らないみたいでマシンフリーズ。

結局、古い雑誌のおまけでついてたドライバでなんとか動くようになりました。

 

ただ、ビデオカードのドライバを使ってないときは、なんとも安定動作してたような気がします。

ということは、放熱板なしで動いてたビデオチップがやや死にかけて、なんとも負荷をかけているということになるかな?と考えました。

ここは一発ビデオカードの更新をしようと買い替えを決意。

どのあたりの製品がいいのかネットで調べてるうちに、夜が明けてしまいました。

だいたいのめぼしをつけて「昼には起きて買出しだー」と寝たんですが、おきたら夕方になってました。<寝過ぎ

ということで、私のパソコンは明日こそは完全な調子にもどることでしょう。

 

あー、もう疲れましたね。

マシンごと買いなおす覚悟もしておこう。

2001/04/04


眼鏡屋さん

壊れたフレームを直すべく、眼鏡屋さんを廻ってみたときの話。

とりあえず近場の眼鏡屋さんに行ってみました。

Tケダメガネ多々良店というところでは、私のメガネの場合、樹脂部分が解けてしまうのでフレーム修理は無理だとキッパリいわれました。

見た目は腕利きの職人さんのようなおじさんに言われたので、まぁそんなもんかーとあきらめにはいりましたが、他ではどうかなと思い次へ。

お次はPジョンメガネ松崎店という、メチャ化粧の濃い店員のいる眼鏡屋さんです。

そこでは理由も言わずに「んー、これは修理はできないわねぇ」と、フレンドリー作戦ナンバーファイブで攻めてこられました。

お安くしときますのですぐに買い直したほうがいいとも言われ、なんとなく居並ぶフレーム群をながめさせられた記憶もあります。

結局、きわめて目の悪い私が新品メガネを買うと5万円はくだらないので、新規購入は考えさせていただきますっちゅうことで退散しました。

 

やっぱ買いなおさんといかんのかねーなんて半ばあきらめかけていたころ、流浪の飛び込み営業系眼鏡屋がやってきました。

「なおりませんよねぇ、これ」と私のメガネを見せたところ、「修理できますよ」と力いっぱい断言してくれるじゃないですか。

感動した私は次の日にまた会う約束をしたのですが、なんとすっぽかされてしまいました。

時間指定までしていたのに!今度あったら刺身にしてやる!(by用心棒)と思ったのは言うまでもありません。

ともあれ、修理できることははっきりしたので、Tケダメガネ多々良店とPジョンメガネ松崎店以外の眼鏡屋にいくことにしました。

 

ある日、飲み会の時間を間違えて1時間早く着いてしまったとき、繁華街をうろうろしていた私は、たまたま見つけたTケダメガネ天神店に入ってみました。

修理に関して聞くと「数日お時間をいただければできますよ」と、おなじTケダグループでも多々良店とはまったく違う回答を得ました。

「グループ内での見解は一致させたほうがいいよー」と内心思いつつ、「いま予備持ってきてないんで、こんどね」と、社交辞令挨拶を交わし店を出ました。

次に天神愛ガンへ。

そこではなんと、「1時間いただければ1500円でできます。ちなみに数日お預けいただければ無料で修理します」と、待ってました的ナイス回答。

その日は飲み会まですでにあと30分しかなかったので、その場では頼みませんでしたが、後日予備メガネ持参で修理依頼に行ったところ、ホントに1時間たったら修理完了してました。

「これがサービスってもんやで」なんていう天の声が聞こえたような気がしました。

 

一見同じような眼鏡屋さんですが、やってることはぜんぜん違うよねーと、世間の怖さをしみじみ感じた今回のイベントでした。

やっぱとりあえず廻ってみるもんですね。

2001/04/02


ハイスコア伝説

マインスイーパーです。

暇つぶしのつもりが、いつのまにやら熱くなってしまうというシロモノです。

そんなに得意というわけではないんですけれども、何気にやってましたら「初級で26秒」という、われながら大したもんじゃ記録を出すことに成功しました。

しかし、それはたまたま地雷のパターンがわかりやすく、しかも適当にクリックしたところがうまいこと空白にあたったということが多分に影響しているんですが、なんとなく「さらに早い記録を!」と目指してしまうのが人情です。

なんども再トライしてみました。

しかし、焦るばかりでちっとも上手くならない。

終いには「ここだと思ったところの反対側がヒットする傾向があるような」とか、「地雷の上はカーソルが微妙に遅くなっているような」といった、あるようで決してない超能力発動裏技の開発に没頭してしまいました。

まぁそんな裏技があるわけなく、「結局は運だよ、運!」と投げやりに終了してみるものの、なんとなく気になってしまい「あと3回だけ」なんてまたマインスイーパーを起動する羽目に。

結局かなりトライを重ねるもハイスコア更新にいたらず、妙に落ち込んでしまいました。

 

なんかハイスコアが気になるなんて、昔ゲームセンターに行ってたころを思い出します。

ハイスコアを模造紙に書き出して壁に貼ってるお店もありましたね。

「あいつまたハイスコア出してるよ」なんて言いながら熱くゲーム台に向かっていました。

いやいや懐かしい。

 

ゲーム自体の内容には飽きているんだけれども、ハイスコアという魔人を倒すまではなんとなくやめられないってのがよくありました。

その魔人は倒したとしても、さらに強力な魔人が登場してしまうという、ドラゴンボールや北斗の拳で顕著だった「悪役インフレーション」がここにも再現されるわけです。

こうなると、もはやエンドレスですな。

大体、ハイスコアを気にするのとゲームを楽しむのはイコールではないんですがね。

いつのまにか目的がすりかわってしまうようです。

最初にハイスコアなんて考えた人はえらいなー、などと思ってしまいました。

普通に思いつくことだとも思いますが。

 

気になったのが、マインスイーパーの私の記録は世界的にはどのへんのランクなのだろうということ。

自分でやった感じでいくと、これ以上の短縮には超能力裏技しかないという印象がかなり強いですから、26秒という記録はかなり上位に行くのではないか、と思ったのは当然です。

さっそくインターネットで調べてみました。

結構ありますねぇ、マインスイーパーページ。

適当に「マインスイーパー研究所」なんてサイトを見てみました。

すると、「初級:4秒」なんてほとんどビョーキ!(死語)な記録があるじゃないですか!

想像を絶するその記録に、しばし茫然自失。

そのあと「はぁ、26秒なんて、F−1に軽自動車で挑むようなもんだったのね・・・」と、なんか突き放されたような寂しさに包まれてしまいました。

世の中にはすごい人がいっぱいいるっちゅうことがわかってしまった、初春の午後のひと時でございました。

2001/04/02


政治的カレンダー

姉のマンションの留守番を頼まれまして、たまにそっちに住んでたりします。

「基本的に禁煙」と言われてるのですが、「換気扇の前という条件付喫煙可」と勝手な拡大解釈で喫煙しているとき、冷蔵庫に張ってあるカレンダーが目に入りました。

そのなかのある日曜日に「消費税反対の日!」と強調体で書いてあるじゃあありませんか。

なんじゃこりゃ?とよく見てみると、町内会で配ってるような、燃えないゴミの日なんかが書いてある普通のコピーのカレンダー。

しかし、一日だけ「消費税反対の日!」が。

まるで、八百屋さんに一個だけ紛れ込んだパイナップル型手榴弾のように、妙に危険な香りがします。

 

この「消費税反対の日!」は、町内会の中に紛れ込んでいる政府の転覆を狙うテロリストが、じわじわと主婦連合を反政府活動に巻き込んでいこうという作戦の先駆けかもしれません。

いまは一日だけですが、1年後には毎週3日くらい反政府活動に協力させられ、数年後には立派な革命戦士に仕立て上げられてしまうのかも。

見た目主婦だけど、買い物カゴにはマシンガンが入ってるような主婦戦士の誕生はもうすぐそこまできているのだ!たて若人!つどえ町内会へ!みたいな。

そうなってくると、はやめの対策が必要になってくるでしょう。

まず、マンションの入り口に金属探知機をセットし、銃器類の建物への侵入を防ぐことです。

そして、各主婦を任意に調査し、危険な思想をもっていないかをチェックしなくてはいけません。

 

しかし、敵もさるもの、そこらへんはお見通しでしょうから、対策は講じてるはずです。

外面でわかるような教育はしていないでしょう。

深層心理に埋め込まれた危険な思想を発見するのは、ハリソン・フォードかロバート・デ・ニーロくらいしかできないでしょうから、こっちも手を考えないと。

やはりここは浅野忠信に登場願うしかない。

よくわかりませんが、彼なら何とかしてくれるはず。

犯人の自供をチャットを利用してすらすら引き出すくらいですからね。

ただ、彼の出張料は、マンションの管理費で落ちるのか?来たところでライブをやって帰ってしまうのではないか?などと心配はつきません。

しかし、ここで踏ん張らねば日本の将来はないと思わねば。

遠く星空から赤い彗星が狙ってるぜ。

 

と、「消費税反対の日!」だけでここまで妄想を膨らませられる私の才能に乾杯。

2001/04/02

(ちょっとサボり気味だったので、本日は3本だてでお送りしました)


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