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2007年2月

データが遠いところに飛んでいった

色々なWebサイトをありがたく参考にさせていただいで、シグマリオン3のセットアップがようやく完了しました。
さすがにまだこのキーボードサイズには慣れてませんけど、さほど違和感なく使えております。

しかしこりゃ良い携帯デバイスですねぇ。
購入前は、テキスト打ちがメインでついでにWebとか動画とか使えりゃまぁ良いかもねー、って認識でしたが、 800x480サイズでWebは見やすいわ、動画再生能力もすこぶる高い(クロックアップ含む)上にクラムシェルタイプで鑑賞しやすいわ、 マンガミーヤとかブックリーダーとかも十分見やすい液晶だわで、すごいデジタルエンターテイメント端末でもありましたわ。
ぶっちゃけW-Zero3より色々使えそう。
土俵が違うので一概に比べられませんが。

そんなとってもお気に入り状態のシグマリオン3さんですが、突然SDカードがエクスプローラーに表示されなくなりました。
普通に抜き差ししても、抜いてリセットしてもダメ。
PCのカードリーダーに入れてみると、「フォーマットされていません」とか言われました。

シグマリオン3は内蔵メモリがプログラム実行領域とストレージ扱いの領域併せて64MBとちょっと少ないので、 一般的なアプリケーションはSDに逃がすのが常套手段です。
システム周り以外は全部SDにインストールしました。
私は動作のサクサク感を重視してATOKの辞書までSDに入れていました。
他にも、インストールするアプリのCABとかMP3とかAVIとか辞書データとかもろもろ入れておりました。

そのデータが、忽然と消え去っている事実。
バックアップを取るまえに、どこか見知らぬ遠い彼方へ飛んで行かれました。
人はこういう状態の時に、宗教なんかに依存するのかも知れません。
「シリコンメディアのデータが決して飛んでいかない教」、もしくは「こんなこともあろうかと気がついたらバックアップしていた教」 なんかあったら入りたい。
もちろんお布施はナシの方向で。

バカなこと言ってないで再構築しましょうかね。
で、環境が出来たら速攻でバックアップしてやる。
覚えとけよ!>自分


Easy Protector

シグマリオン3を入手した時点で液晶保護シートは貼ってあったけれど、これがモアレ全開で非常に見難いものでした。
前の所有者はこれで満足してたんでしょうかね?まぁ不満だったから手放したんでしょうけども、それにしてもひどいものでした。
かなりはっきりした縦縞が画面いっぱいに見えるんです。
自分が動くとその縞模様も一緒に動くから、気が散ること限りなし。

で、液晶保護シートを変えるわけですが、シグマリオン3に良いのはOver Lay Blliliantなる透明度の高い光沢シートとされているようです。
確かに、この高精細な液晶にはそういった画質を損なわないシートが良さそうに思いますが、光沢シートは映り込みが激しいのがネックです。

シグマリオン3は液晶面が上を向きがちなので天井の照明なんかが映り込む可能性が高い。
また、動画プレーヤーとして使う際にも、映り込みを気にしながら視聴するなんてちょっとショボンですよ。
そんな実用本位で選択するのはPocket GamesさんのEasy Protectorでございます。

ノングレアの決定版と言ってもも良いかと思います。
まず、とても貼りやすいのですよ。
堅すぎず、柔らかすぎず、みたいな。
そのくせペンによる磨滅はありません。この辺が安物と違うんですよね。
過去、エレコムあたりのPC用のタッチペン対応保護シートを切ってZero3に貼り付けてたことがありますが、それがもう傷つきまくりですぐだめになってましたから。
保護シート貼りは結構神経使いますから、そんな頻繁にはやりたくない作業ですから、下手にお得感に惹かれて妙なのを買うと後悔するぞってことです。はい。
粘着力が良いあんばいなのもナイスです。
シートの柔らかさ具合もあるんでしょうが、多少のホコリはモノともせず張り付いてくれます。安物だとそこが気泡になって目立つんですが、 Easy Protectorなら気泡にならないため画面点灯時は無視できるレベルになったりもします。個人的にはこれはかなりのアドバンテージです。O型ですからw
あと、当然のことながら、ほとんど映り込みを気にしないで良くなります。最大のメリットはこれです。
ホント、イージーに取り扱えるようになりますねー。

そんなベタぼれなこれにも難点がないわけではありません。
シグマリオン3の場合、多少画面がギラついて見えるようになります。(Zero3でも似た状況になります)
DELLの20インチモニタ2001FPによく似たギラつきです。
そのモニタユーザーなので私には気にならないレベルですが、気にする人は気にするんじゃないですかね?
私は映り込みの方がとても気になりますんで、こっちを選んで正解だと言い切れますけど。

ちなみに私の所有するWindowsCE機4台中3台にEasy Protectorが貼ってあります。(Sigmarion3、 W-Zero3、E-2000)
本当はギラつかないでくれるノングレアタイプが希望なのですが、そんなシートは現在この世に存在しないと思われるのでEasyProtectorが一番ってことで。


シグマリオン3とWLI-CF-S11G

シグマリオン3とWLI-CF-S11Gの組み合わせで無線が繋がらなかったのは、
WLI-CF-S11Gが無線ルーターのESSIDステルス機能に対応できないからみたいです。
ステルスを切ったら繋がりました。

後学のために情報公開。
ドライバは、WLI2-CF-S11用のドライバを利用。
http://buffalo.jp/download/driver/lan/wli2-cf-s11.html
まず、ルーター(NECのAterm WR7600H)のESSIDステルスをOFFに。
さらに、WEPキーは(128bit)1〜4まで同じ値を入れておく(これは不用な手順かも知れない)
ActiveSyncで接続した状態で、落としたドライバ(exeファイル)を母艦にて実行。
シグ3にドライバがインストールされるので、あとはWLI-CF-S11Gを挿して見つけた自分のSSIDのところでWEPキーを入れたら繋がりました。

ただ、このままだとセキュリティ上ちといやな感じなので、シグ3用に共有無線LANのFon導入を検討中。
近所だとどこで買えるんだろう?


シグ3、無線難民
WLI-CF-S11Gってちと古めのCF無線LANカードと一緒に送られてきたシグマリオンV。
正式対応品ではないものの、ドライバは後継機種のモノとか他社配布モノとかで使えるッぽいので心配しておりませんでしたが、これが実は強敵でして。
無線接続が確立しません。

最初はカードが不良なのかと思いましたが、 WLI-CF-S11Gが正式対応しているE-2000を引っ張り出して設定してみると問題なくネットに繋がりました。
ってことで、WLI-CF-S11Gが壊れてる訳じゃない。
やはり問題はドライバにありそうな感じです。
調べた感じだと特に設定は無いようなんですがねー。
とにかくもう少し調べなければ。

なんて時に限ってPCのHDDがクラッシュしたりするんですね(泣
今回のトラブルは、USB外付けにしていたHDDが熱により不調になる、ってやつ。
ちょっとうるさいから箱に入れてしまえー、なんてことをしていたら、さすがに熱がこもってアウトだったようです。
触れないくらいに熱々でした。<バカ

こりゃ物理的に壊れたね、と思って確認のためにHDDツールでテストしたら「エラー無し」ですって。
なんか内部のデータが飛んだだけっぽい。
まだ中が見える状態だった頃、見えるのは文字化けしまくったファイルとフォルダ群。しかも80GBのHDDなのに容量表示100GB。どーなってるんですか?

データ復元できたら良いな、とまだ思ってましたので、USB外付けじゃラチが開かないからサブ機に繋いで色々やろうと思ったら、旦那!
どうやらデータの飛び方がもう凄いことになっておりまして、そのHDDを繋いだPCはFDブートすら出来なかったんですわ。
なんて恐ろしい呪い。
FDからも起動しないんじゃ、どうしようも無え!とか思いつつ、ジャンパでスレーブにしたらなんとか起動するようになってみたり。意味が分かりません。

MBR直したら復活したりして♪なんて甘い考えでしたが、なんかFDISKすら受け付けません。
なんか知らんがこうなったらメーカーのツールでどうにかしましょう。
SeagateのヤツだったのでDiskWizardってのを使います。確か、なんか良さげな機能があったような気がしたので。
実際は「吹っ飛んだデータをうまいこと元に戻す機能」なんてのは存在せず、フォーマットしたりなんだりのツールでした。
とりあえず現状の確認ができそうだったので見てみると、パーティションの状態はFAT16とFAT12の混在、なんてことになってるようでした。しかしFAT12って何?
もはやかなり重傷な予感。
しかしまだ甘い希望は捨てていない。
Windowsの起動時にエラースキャンしてくれたりするよね?そこでうまい具合に直ったりするかもね?という推論。
さすがにあんまり期待はしませんが、とりあえず実施。減るモンじゃない。

FDを抜き、普通に起動します。
FDブートすらしない状態があったことを思えば、起動するだけありがたい。
さて、予想通りXPのスキャンディスクが走り出しました。
見たこともないくらい大量のエラーが延々と続きます。
クラスタのリンクがバッドでどうちゃら、ってメッセージが全クラスタに渡って出てるっぽい。
時間がかかりそうなので放置してましたが、2時間待っても終わる気配が無かったので断念。電源断。

もはやデータのサルベージは無理と判断。
初期化を決定。
再度DiskWizardにて起動し、HDDのセットアップみたいなので初期化しちゃいました。さようなら、俺のデータ。
他にもなにやら機能があったので、ポチポチ見ていたら、なんかやらかしてしまったようで、次にPCを起動したら80GBのHDDが33GBで認識されてました。ガッデム。

Win上の管理ツールじゃどうしようもなく、FDISKでもなんともならず、DiskWizardで元に戻しました。
たぶん大丈夫でしょう。
まぁなんだ、せっかく初期化したんだからゼロフィルして綺麗にしちゃろう、と思ってゼロフィル起動したらこれって超ロングなアイテムでしたわ。
5時間経過して、まだ7割終了していません。

なんか、色々ため息モードで、シグマリオンVまで手が回りませんでした。


シグマリオンVを受け取る

なんかキタ!

ああ、あこがれのシグマリオン様とのご対面の瞬間。
2004年くらいから欲しかった一品(笑)


ギャー、起動した!<当たりまえ
このサイズがたまりませぬ。小さいわー。


とりあえず大きさ比較。
シグ3が小さいのか、Zero3がでかいのか。

第一印象は「やっぱ小さ!」ですね。
知ってたつもりでも驚きのサイズ。
質感もなかなかのモンじゃないスカ。
個人的にはこれで十分です。あんまり豪華絢爛外装だと、使うのに躊躇しちゃいますから。

オークションで買った今回のシグマリオン、かなり綺麗なブツを引き当てたようで、傷なんかほとんど無いです。
液晶保護シートもついてました(モアレるんで張り直し予定)ので、画面も損傷なしでしょう。
唯一ゴム足が一つ欠品してたのは、近所のDIYショップで似たようなやつを買ってきて代用ですよ。

直径が少し大きいので、爪切りなんかで周辺部をチマチマカットする必要がありますけど、厚みと弾力性、滑り止め性能はまったくもってOK。
9個入って200円くらい。ドコモ純正だと1個130円くらいだとか。ふーん。

そんな感じで外装OK!
ActiveSyncを4.2にして同期を取ったら普通に完了。
モバイルカスタムからATOKとかボチボチ拾って、環境設定を今から始めるところです。
だいたい必要と思われるアプリ群はすでに収集済みですからババッと終わらせて、各機能を試しつつメロメロしたいと思います(笑)


シグマリオンVが欲しかったんです

ずっと前から欲しかったシグマリオンV。
その優れた携帯性、ハンドヘルドPC(H/PC)としては十二分な性能、高精細な液晶、十分な稼働時間、どれも素晴らしい。
しかし、キーボードのピッチが14.1mmしかないってのに引っかかってまして、購入には至りませんでした。

とりあえずキーボードが少し大きいモバイルギアUを購入し、手軽なテキスト入力環境はこれでまかなおうと思ったりもしましたが、買った機種がMC/R730(液晶が8.9インチとデカイ)なので使い勝手は言いモノの携帯性は非常に悪く、しかもいちいち反応がノロイ。さらにボロいのを買ったせいで液晶が暗い。
後半のはまぁあきらめるとしても、携帯性だけはどうにもなりません。

とりあえず携帯性の高いH/PCが欲しいなぁ、と思い始めておりました。
機種はシグマリオンUかVの二点に絞ります。
なぜなら両方ともサードパーティのバッテリーが存在して、現在でもバッテリーの入手が容易なので。

ヤフオクでの落札相場はUが1万円弱、Vが2万円チョイってところ。
使わなくなることを考えたら安い方が良いけれど、Vは現状史上最強のH/PCですからねー。新しいのが出ていないから。
性能的に出来ることが多い分、タンスの肥やしにもなりにくかろうってことで、ほぼVに心は決まっておりました。
でもねー、キーボードが自分に合わなかったらそれこそ無駄やけんねー。どーしよーかなー。と悩む日々。

そんなとき、通りすがりのハードオフに珍しくシグマリオンVが入荷しておりました。お値段、26,000円くらい。
良い機会だから触らせてもらいました。ちなみにシグ3の動作品を触るのは初めてです。
外装の程度は今ひとつ。塗装ハゲハゲでゴム足も欠品2。付属CDにも傷あり。
これなら2万円でも買わないな、と思いつつ液晶輝度やらキータッチを確認してみます。

もうね、目からウロコでしたね。
キータッチ、良いじゃないスカ!
まさかこんなにスラスラ打てそうなキーボードだったとは!
ちゃんとストローク量が取ってあるので、打っている感覚がちゃんとあります。さすがモバギを作ったNEC。なんかタッチが似てる。
サイズもそこまで言うほどではない気がしました。
配列は、まぁ慣れるでしょう。今でも日本語と英語を行ったり来たりしてますので、記号の位置が違うのには慣れていますから。

懸念だったキーボードの心配が無くなりました。
堰を切ったかのように物欲の波が私に襲いかかる!すいません!負けました!(笑)

もう買うしかない。
でも、これじゃない(程度からすると高いので)
家に戻ってすぐにヤフオクチェック。
うまい具合に本日夜に終了する無線LANとケーブル付きのを発見。両方ともどうせ入り用になるのでセットが良い。
本体2万円、CFのLAN5500円、ケーブル1000円と踏んで入札。
待つこと数時間。
26000円チョットで落札完了しておりました。

不肖イワナミ、晴れてシグマリオンVのオーナーになります!
今夜は祝杯だ!ヒョー!


ガスブローバックのモーゼルが出たらしく興奮

銀玉鉄砲の時代から、鉄砲とか好きなんです。
なかでも、モーゼルミリタリーと呼ばれる拳銃がたいそう好きなのであります。


まず形が良い。
銃身、機関部、弾倉、グリップ、と無骨な機能がパートごとに独立してるのがなんかそそります。
「設計がデザインしています」って感じ。
今時の機能融合デザインも良いのですが、それではロマンが足りないのです。
各部のバランスも美しい。
そして側面のボリューム感に反して、厚みはあんまりないスマートさん。
無骨ながら華奢。
さながら、豊満なパイオツを兼ね備えた鎖骨美人ってとこでしょうか。ロマンです(笑)

また、1896年に設計されたモデルだけに、クリップ装弾が出来るなんて機構がニクイ。
モーゼルミリタリーになる前のモーゼルC96なんか脱着弾倉の概念が無かったので、ひたすら上からクリップ装弾するしかなかったわけですが。
あとストックが付けられたり、拳銃のくせに照準は1000mくらいまであったり(9mmモノでも有効射程はせいぜい300m)と、なかなかイカス鉄砲なのであります。

ギャビンライアルの小説「深夜プラスワン」で、主人公が私同様にロマン派だったのかは知りませんがこの鉄砲を愛用していると言ったら相方の殺し屋が「あんなデカイ銃どうやって運ぶんだ?貨車か?」なんて嘲笑するシーンが思い出深いですねぇ。

さて、そんな魅力いっぱいのモーゼル様、いつの間にかガスブローバックのガスガンが発売になっていたようなのです。
最近コッチ方面は疎かったんで知りませんでした。
その勇姿


http://www.marushin-kk.co.jp/j-162.htm

モーゼルM712はシュネル・フォイヤ・ピストーレ(速射拳銃)と呼ばれるフルオートも可能なモデルですから、マガジンも長い奴になってますな。
個人的には短い方がモーゼル様のスタイルなのに!と残念でなりませぬ。
とか思ってたんですけど、マルシンの8mmBB弾仕様なので、短いとあんまり弾が入らないっぽい。
そして、このモデルの神髄はフルオート射撃にあるらしいですよ、先生。
某所ではその発射感覚を「バキャキャキャッ」と表現されておりました。
弾がでかいだけに、段ボールなんかを撃ったときの衝撃が6mmより大きいようで、迫力があるらしい。
そして、フルオートは快調でとても楽しいらしい。
良いなぁ。
でも鉄砲のおもちゃに2万円は出せないなぁ。

とりあえず、M本の仕事が一段落したら一緒に見に行こう。
そのときは念のため、2万円持参で行こう。
あくまでも念のため。
こんなご時世、なにが起こるか分からないしね!


ニコニコ動画もなかなか楽しい

youtubeによる動画配信サービスが始まったときは、これ以上のコンテンツサービスは考えられないよ、なんて思っておりましたが、世の中すごいもんですなー。
動画にコメントを入れられる配信サービスなんてあるんですね。
正直申しますと、話を聞いたときは「そんなの何が面白いんだろう?」と懐疑的でした。
動画にコメントっつーか字幕いれて何が楽しいんだろ?みたいな。
普通はそう思うんじゃないですかね?

しかし体験してみるとこれが全然違う。
参加することに意義があるって言うか、試聴している人と一緒に見ている感覚というか、ネットゲーム的な共同体意識「輪になって踊ろうぜウラァ!」感覚のようなハイテンションエキス満載でお届けします、みたいな。
言ってて意味が分かりません(笑)
まぁ下記のネタで楽しめたら意味がなんとなく分かってもらえるのではないか、と思います。


新・豪血寺一族 −煩悩開放− レッツゴー!陰陽師 PV

新・豪血寺一族 −煩悩開放− 貧乏人間カネナイジャー PV

コメント入れずには居られなかったw


煙管デビュー

煙管とかいてキセルと読みます。
タバコを吸う身としては、前から気にはなっていました。
で、ショッピングモールとかへ出向くたびに探していたんですけど、これが全然無い。
ネットでさがして通販でもするかぁ、とあきらめ気味に探してみますと、中洲あたりに小粋って煙管用タバコが置いてある店を発見。電話してみると本体もあるらしかったので早速出向きました。
ちなみにリバレイン付近の「たばこセンターおくむら」ってとこです。

肝心の煙管は店の端っこにあり、安いのから高いのまでそれなりにありました。
とりあえず初心者なので、安い奴を購入します。また、煙管は内部にヤニが貯まりやすいらしいので、メンテナンスがイージーらしい5分割に分解可能な小粋用煙管を買いました。
どうやらJTが小粋の純正として販売してるモノらしいです。735円。
それに小粋が330円です。
意外に安い。

帰宅して早速吸ってみようとしましたが、小粋が乾燥しすぎて丸められません。
というのも、小粋って細長い糸のように刻んであるタバコでして、それをつまんで指でくるくる丸めて雁首に入れる仕組みです。
なので、店にしばらく置いてあったような小粋は乾燥してることが多いらしく、ある程度加湿してからじゃないと吸えないのであります。
2chの関連スレで「小粋とみかんの皮を一緒にタッパに入れておくと、良いあんばいの加湿具合になる」 とあり、実践。
しかし、この小粋は乾燥しすぎていたようで、「みかんの皮と一緒に入れて一晩」では足りませんでした。
最終的にはビニール袋の中に水を張った小瓶と小粋を一緒にいれて数時間放置することでしんなりしてくれました。

さて、肝心の吸い心地はですね、なかなかよろしゅうございますよ。
どうやら小粋には香料などが入ってない純粋な煙草の味らしく、さわやかな感じがします。
急に吸うとさすがにキツイですが、スプーンからすする程度で吸えばそれほどでもない。
また、あんまり肺に入れない吸い方が良さそうなのと、一回火を付けたら3,4口で終了ってのが良い感じ。
やや手間がかかるのも趣があって良いですねー。
いつもなら数本チェーンスモークするところが、煙管なら2皿ほど吸ったらなんか満足感があります。
紙巻きは一日一箱程度吸ってますが、煙管なら小粋一箱で何日も持ちそうで経済的かも。
ただ、煙管のヤニ取りをしていて思いますが、やっぱり体には悪そうです(笑)

ともあれ、こういった嗜好品の道具って惹かれますねぇ。
とりあえずどういったものか試す意味でこの煙管は買いましたが、やはりいわゆる煙管然とした奴が欲しくなります。
今度行ったらもう一本それらしい煙管を買うことになるでしょう。
そしたら必殺仕事人ごっこをM本とやろうw


2GBのminiSDカード

最近シリコンメディア安くなったなぁ、なんて思いつつネットショップのHPを徘徊しておりましたら、2GBのminiSDが2,199円なのを見つけちゃいました。
今までも3,000円を切ってるところをチラホラ見つけてて、「安いなー、欲しいなー」とか思ってた私にはかなり衝撃価格。
コレは買わないと!と購入決定。

しかし、2GBになるとカードリーダーが対応してない場合があるそうです。
うちにあるのはかなり前に買ったメーカー不詳のリーダーでして、見るからに対応して無さそう。
ってことで、ついでにSDなら2GBも読めますよとメーカーページに書いてあった900円のカードリーダー(ELECOM MR-GU2A20)と、200円のマウス(笑)を何となくカートに入れました。
あと送料が700円で、計4000円チョイ。
2GBのメモリカードとリーダーを4000円で買ったと思っても、かなり安いのではなかろうか。

ちなみに、そのminiSDカードはA-DATA製です。

知っている人は知っている、安物メーカーです。
一応「Speedy」の記述はありますが、パッケージにちゃんとした転送速度表記はありませぬ。
大容量miniSDの用途としては、録画した動画を入れてZero3で見ちゃろう、なんて思っていましたから、200MBくらいの転送は頻繁に行いたい。
そうなるとやはり数MBpsは出て欲しい。
まぁさすがにそれくらいは出るでしょ、と安易に構えていたらアナタ!

とりあえず元々使っていたPanasonicの1GBのデータをPCに保存して、A-DATAの2GBにコピーします。
カードリーダーのminiSDスロットにPanaのは入りましたがA-DATAのはちゃんと入りませんでした。
妙に引っかかりがあって、無理に押し込んでも認識しない上に手では抜けなくなりました(笑)
ペンチで引っこ抜いて事なきを得ましたが、上記カードリーダーをお持ちお方はご注意を。
まぁ安物セットなんで仕方ない、と、A-DATAのminiSDにおまけでついてきたSDカードアダプタに挿してSDスロットに入れて使用することにしましょう。
これだとすぐに認識できました。

FireFileCopyってツールを使ってほぼ1GBのデータをA-DATAのminiSDにコピー開始。
そして表示された転送速度は0.2MB/s。
「転送完了まで1時間23分かかります」と表示されているのを見て転送をバッサリ中断し、インスタントコーヒーを入れてタバコに火を付け一服し心を落ち着け、見なかったことにしました。

そんな速度だと、200MBでも数十分かかる計算です。
まったくもって使えません。
捨てようかとも思いましたが、バックグラウンドで転送しておけばまぁなんとかなるかと思い直し、廃棄案は棄却。もったいないし。
安物買いの銭失いとはこのことかぁ、ハァ。なんてため息混じりで買ったminiSDと付属のSDカードアダプタをにらみ付けてていたら、「もしかしてアダプタが悪かったりして」と思い立つ。
幸い、高速転送をうたい文句にしていたPanasonicの1GBのやつに付属していたアダプタがありましたので、そいつにA-DATAのminiSDを入れて再挑戦。
すると、2MBpsくらい出るじゃないですか!
決して早いほうではないですけど、これなら200MBが数分で転送できますんで十分実用になります。
あー良かった。

そしてとりあえず車で聞いているMP3ファイルをだらーっとコピー。
無事2GBがほぼ埋まりました。
容量が埋まったら、なんか満足して実はそのままです。
だって動画鑑賞はテレビで見た方が綺麗で楽なんだもの(笑)


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